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たった2つの質問で部下のやる気を引き出す方法(2017.10.21)

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普段、部下とのやり取りの中で、彼らのやる気が引き出せないことで悩んでいる上司は多いのではないだろうか。そこで質問を駆使して部下のやる気を引き出す方法がある。

質問にはクローズド・クエスチョンとオープン・クエスチョンの2種類があり、それぞれを使い分けることで相手の心を動かし、行動を促すことができるのだ。

そこでコーチにこの2つの質問を使いこなすコツを教えてもらった。

■質問には2種類ある

質問には、「はい」か「いいえ」で答えられるクローズド・クエスチョンと、5W1H(When,Where,Who,Why,What,How)の疑問詞を使ったオープン・クエスチョンがある。

●クローズド・クエスチョン

「君はAの意見に賛成する?」「これは有効だと思うか?」など「はい」か「いいえ」で答えられる質問だ。

●オープン・クエスチョン

答えに広がりがある質問。「君はAのどんなところが好き?」「この状況でどうすればいいと思う?」など、相手へ自由に自分の答えを述べてもらう方法だ。

■よくある上司の失敗

よくあるのが、上司が部下に問いかける際に、この2種類の質問の選択を誤ることである。

例えば、部下にある状況についての問題点を尋ねたい時に、「何か問題はある?」と聞くと、部下は仮に何か問題があったとしても「ありません」と答えてしまうことがある。
それに対して、「この点について問題点を3つ挙げるとしたら何があると思う?」というように質問をしていくと、具体的な問題点を話してくれる。

また新入社員のように経験が浅い部下のケースで、至急対応しなければならない仕事ができたときに「15時までが期日だが、間に合わないな…。君はどうすればいいと思う?」といったオープン・クエスチョンを選んでしまった場合だ。

経験の浅い部下は「どうすればいいと言われても…」とパニックになり戸惑うはずだ。「明日までに考えてきてくれ」といった状況であれば考える時間あるのでまだよいが、急ぎのシチュエーションではふさわしくない。

ここは指示命令か、部下の決断を促すようなクローズド・クエスチョンで対応するのが適切だ。

■質問を使い分けることで部下が変わる

では、このクローズド・クエスチョンとオープン・クエスチョンを上手く使うことで、どのような効果が得られるのか。例えば、次のことが考えられる。

●クローズド・クエスチョン
・部下から早くリアクションを引き出せる
・相手が質問に答えやすい
・事実や意見を明確にすることができる

●オープン・クエスチョン
・部下に考えさせることができる
・回答の幅が広いため、相手に開放感を与えられる
・自分の想定外の良い情報が得られることがある

このように、質問を使い分けることによって、部下に行動を促したり、部下に自ら考えさせ、気づきやアイデアを引き出したりすることができるのだ。

しかしながら、クローズド・クエスチョンはあまり使いすぎると相手に答えを強要することになり、窮屈な会話になってしまう。相手に自由が与えられないためだ。また、オープン・クエスチョンは使いすぎても先の例のように答えに窮することがあり、相手に考え込ませてしまう恐れがある。

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