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2017.10.18

たくさんの猫の中で育った犬は猫っぽくなる?【後編】

■連載/ペットゥモロー通信

前編では生後3ヶ月から7年間猫に囲まれて育ってきたシーズーのしいたけ(♂)が猫化しているのでは…と不安に思っていた筆者。ヒューマン・ドッグ・トレーナーの須崎大さんによって、意外にもしいたけはちゃんと犬らしい犬であることが明らかになりました。引き続き、後編でも須崎さんに猫寄りだと思われつつ実は犬らしさ全開だったしいたけの行動について解説していただきます!


猫の気まぐれでしっぽを猫じゃらしにされてしまうしいたけ

Q. しいたけはお散歩がキライです。特に雨の日の拒絶ぶりときたら…(涙)。「なんで猫のみんなはお外に出ないのに、ぼくちんは出なきゃいけないんですか?」と言っているかのようです。

A. 外に散歩に行くことは“群れの移動”であり、そこに喜びを見いだせない、経験していない可能性があります。雨の日のお散歩が嫌いなのは、しいたけくんがそもそも水に触れあう犬種ではないことも理由の一つです。そして、お散歩に行って「排泄させなきゃかわいそう」と、お散歩が飼い主さんの義務になっていませんか? 飼い主さんが「雨の日の散歩は負担」などと思っていたら、犬にはダイレクトに伝わっていますよ。犬の感受性の高さが表れていてむしろ、犬らしい行動だと思います。


しいたけは猫に友好的なのですが、猫のちたんには「あっち行けよ~」と言われてる?

Q. しいたけは猫と仲が良いつもりでそばに寄っていきますが、猫からは犬だと認識されていて避けられています。

A. 犬と猫の生態は、真逆です。遥か昔、犬は獲物を得るために地上で群れをなす必要がありました。犬は縦社会、ピラミッド構造の社会を形成します。ほかの犬とコミュニケーションを取るとき、足を上げておしっこをする、蹴る仕草を見せるのは自分のニオイを目立たせるため。テリトリーを守るためのマーキングが必要なんです。

一方、猫は敵から身を守るために上へ上へと上がっていく傾向があります。テレビや車の上に乗るというのはその名残りです。それは、上の方が安心・安全だと思っているから。群れをなさず、ピン行動をするのが猫です。猫はそれぞれの“円”の中にいて、この外にいるほかの猫は平民扱い。猫もおしっこをするときに蹴ります(猫砂をかく仕草)が、これはニオイを隠すため。これらを総合して考えれば、猫たちがしいたけを避けるのは、ストレスを避けるためにもとても平和な光景です。


「ぼくちんも椅子に乗りたかったのですができなかったので乗せてもらいました~」

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