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2017.10.17

新技術がてんこ盛り!売れ筋炊飯器5モデル食べ比べ

かまど炊き

日本で古くから行なわれている「かまど炊き」が、現代の炊飯器にも受け継がれているという。かまどから何をならったのか。古きをたずねて進化する炊飯器に注目!

◎かまど炊きを超えた!?最新炊飯器の実力

 ここ数年、進化が目覚ましい電気炊飯器。各社のキャッチコピーを見ると「かまど炊きご飯にならった……」「羽釜」などのフレーズが目につく。昔ながらのかまど炊きに現代の技術は追いついているのか!? お米のスペシャリスト・西島豊造さんに話を伺った。

「かまどで炊いたご飯は、ふっくら、ほっこり。粘りと香りもほどよく、日本人が一番好きな、食べ飽きない味。だからメーカー各社は、そこに照準を合わせているのでしょう」

 高火力な熱をまんべんなく釜に伝えるのがかまどの良さ。

「かまどに迫る高火力を実現しようと、IHの大火力に加え、圧力もかけるのが最近の傾向です。粘りや旨味が十二分に出てますが、朝食や食の細い人にはちょっと重いかも。かまどのふっくらほっこりとは違う方向の旨さかもしれない」

 その反動か蒸気で炊くバルミューダや鋳物ホーロー鍋で炊くバーミキュラなど〝非圧力系〟が登場し、話題を集めた。

「非圧力系は粘り重視ではないさっぱりしたご飯で若い人好み。一般的な圧力系の製品は旨味をぐっと引き出す傾向に。圧力系でも米をおどらせて中まで火を入れるパナソニックや、どっしり重い南部鉄器を釜に採用した象印、真空で吸水させる東芝など、個性豊かで、米の炊き上がり、目指す味も異なります」

 かまど炊きの良さは、自分で好みの炊き加減に調整できる点にもあるという。

「最近の炊飯器は炊き分けのプログラムがすごい! 100%機能を使いこなせるなら、かまど炊きに匹敵するといえる。皆さん、使いこなしましょう(笑)」

 自分の味を自分で作りたい人は、土鍋や鋳物釜をガスで炊くとよい。ただ、火加減が大切で、炊飯中は目が離せない。

「土鍋は100%が目指せるが難しい、炊飯器は80%のレベルを手軽にクリア。好みで選んで、かまど炊きの味を楽しんで」

西島豊造さん
スズノブ店主・
五ツ星お米マイスター
西島豊造さん
東京・目黒の米店の店主で、お米博士として生産者はもとより、米業界から絶大な信頼を寄せられる。米の産地の活性化にも力を注ぐ。

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