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2017.10.14

懐かしいというより久しぶり!熊本で活躍する元東京メトロ01系


運がよければ、北熊本で01形同士の乗り継ぎができる。

 東京メトロ銀座線の顔として、長らく親しまれた01系が2017年3月12日に引退した。第35・36編成(1992年製)の4両は、東京から1000キロ以上離れた熊本電気鉄道(以下、熊本電鉄)に移っており、「01形」として活躍を続けている。その姿を追ってみた。

■交通系ICカードも使えて便利

 熊本電鉄は菊池線上熊本―御代志間、藤崎線藤崎宮前―北熊本間の2路線を有する。電車の運転系統は、主に藤崎線と菊池線をまたぐ藤崎宮前―御代志間と、菊池線上熊本―北熊本間で、前者は「本線」、後者は「上熊本線」と通称されているそうだ。

 さて、01形の乗車を上熊本から始めよう。ここは、JR九州鹿児島本線、熊本市交通局上熊本線(市電B系統)が集う。

 熊本電鉄の駅へ入ってみると、簡易ICカード改札機が設置されていた。熊本県内の路線バスと電車(JR九州を除く)は、「くまモンのIC CARD(熊本地域振興ICカード)」で乗車できるのだ。幸い電車は、SuicaやPASMOなども使える。下車する際は、一部の駅を除き、車内でタッチすればよい。

■「懐かしい」と言うより、「久しぶり」


01形は営業運転開始後に、スカート(排障器)が取りつけられた。


東京メトロ時代の01系第35編成。

 上熊本行きは、2016年に投入された第35編成(熊本電鉄としては、2編成目)。エクステリアやインテリアは可能な限り、東京メトロ時代の姿をとどめているので、なんの違和感もない。


01形の台車「efWING」は、川崎重工業が開発した次世代台車。

 走行機器については"メス"が入った。集電方式は第3軌条(線路脇に敷設)から架線に変わり、1号車にパンタグラフが搭載されたほか、列車の駆動力を作る制御装置も、独特の音を奏でていた高周波分巻チョッパ制御から、より省エネ度の高いVVVFインバータ制御(中古品)に取り換えた。また、銀座線と熊本電鉄は線路幅も異なるので、台車もefWINGに履き替えた。

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