人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2017.10.14

LINE舛田淳氏に聞くスマートスピーカー『Clova WAVE』の勝算

LINEは10月5日、8月から先行発売してきた、AI「Clova」を搭載するスマートスピーカー『Clova WAVE』の正式版をリリースした。同じ日にはGoogleも、スマホでおなじみのAI「Googleアシスタント」を搭載する『Google Home』の国内発売を開始。またAmazonも、AI「Alexa」を搭載する『Amazon echo』を、年内に日本で発売すると発表している。

スマートスピーカーと、このスピーカーを通して音声でやり取りができるクラウドAIは、あらゆるものがインターネットにつながるIoT時代のキーデバイス&テクノロジーとして、今最も注目されているもの。将来はこのAIにあらゆるコンテンツやサービス、IoT機器や家電、車載システムなどがつながっていくと予想されている。

米国で先行する『Google Home』と『Amazon echo』を、日本で迎え撃つ形となるLINEの『Clova WAVE』の勝算は?LINE株式会社 取締役 CSMOの舛田 淳氏に取材した。


取締役 CSMO 兼 Clova事業責任者 舛田 淳氏

──8月下旬から先行発売されている『Clova WAVE』ですが、先行版を出した狙いは?

舛田氏「もともと、小さく作って大きく育てる。まずリリースしてユーザーの皆さんの声を聞きながら改善し、PDCAを早くまわしていくのがLINEのやり方です。今回はハードウェアですし、初めての試みではあるのですが、重要なのは中身のソフトウェアですので、その部分はこれまでと同じようなやり方でいけるんじゃないかと考えました。これまでの家電やオーディオ機器は、製品を買ったときが一番新しくてそのあとに成長することはありませんが、『Clova WAVE』はクラウドAIの「Clova」につながっていて、常にアップデートしていく。まさに成長するスピーカーです。このように今までになかったものを、ユーザーの皆さんにいち早く体感してもらいたい。スマートフォンからポストスマートフォンへへの大きな流れの中で、皆さんにも新しいデバイスの誕生に関わってもらいたいという思いもありました。開発チームの一員になったつもりで「Clova」に向き合ってもらえたらという気持ちで、先行販売をやらせていただきました」

──約1ヵ月半ほどの先行販売を経て、どのようなフィードバックがありましたか?

舛田氏「当初は、今まさにAIが学習を進めている音声認識のクオリティや、レスポンスの速さなどについてのご意見が多くなるだろうと予測していました。もちろんそれもあったのですが、一方で思った以上に多かったのが、初めてこういった音声認識のデバイスを目の当たりにして、そのなめらかな音声に驚いたといった声でした。新たなパートナーができたと感じてくださったり、未来が来たといったうれしい声もいただきました。また私たちが想定していなかったようなことを『Clova WAVE』に話しかけられていることもわかりました。今後の人とデバイスのコミュニケーションの在り方や、必要な機能を考える上でとても重要な声だと思っています」

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年10月16日(火) 発売

DIME最新号の大特集は「秋の新製品ベストバイ」特別付録は1/7スケールのロボット掃除機「ルンバ」メジャー!?

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ