メイ、部長昇進。そしてミミの教育係を兼任。
宿泊のお客さんが食事の後、メイと散歩に出かけた。するといったいどんな接待をしてきたのか宿帳に「まるで営業部長だね」書いてくれたことがきっかけで「部長」の肩書きを持つようになった。お客さんに言われたら昇進させないとね。でも部長に昇進して以来、お客さんと散歩に出かけなくなったらしい。偉くなったもんだ。ちなみにマリンライフではタンタンが一番偉い(笑)
そんな部長にも昨年9月に妹ができた。「ミミ」という名前があるにもかかわらず「チビ」と呼ばれ、デカくなったいまでも「チビ」と呼ばれる確率が高いソックスを履いたハチワレの♀。
ミミはお客さんがマリンライフの前で見つけた子。何日か箱に入れ玄関先で母親が迎えに来るのを待っていたが、とうとう現れず保護をしたという。
そんなミミのお父さん代わりというか、玉がないからお母さん代わりというのか、メイ部長が役割を果たし溺愛していた。何をされても怒らないメイ。しかし、ミミがメイ部長の乳首を探し始めると激怒するらしい。玉を取っても男としても誇りはまだあるのかもね(笑)
居候とご飯。
マリンライフの庭先には俗に言う「居候」が沢山いる。よく飼い猫と居候との「線引き」の話を疑問に思い聞くのだが、ようは「懐っこいかどうか」ただそれだのことだという。猫にもいろんな柄や性格がいる、猫が好きだからと言って全ての猫と同じように接することができるかというとそうはいかない。人間関係と同じで「相性」ってとても重要だよね。
居候は一日中庭先で過ごすレギュラーメンバーから、ご飯の時だけやってくる「餌だけの関係」の子までいろいろ。そんな子たちでも姿が見えないと心配して探すこともしばし。島の猫は懐こい子が多く、観光客について島を巡り、帰れなくなる子も多いと言う。