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パナソニックがプロ仕様のメイクをデジタルで自由に描ける「メイクアップデザインツール」を開発

2017.10.11

パナソニックはデジタルカメラ等で培った画像認識・画像処理技術を活用。顔写真の上にタッチペンを用いて実際にメイクをする感覚で、メイクのデザインを行なうことができる「メイクアップデザインツール」を開発した。プロのメイクアップアーティスト監修の下、アナログ技術である“メイクアップ”をデジタル化して、顔の上に簡単にメイクを描くことを実現した技術となる。
6日まで開催中の「CEATEC JAPAN 2017」(幕張メッセ)の同社ブースにおいて「メイクアップデザインツール」の展示及び体験イベントが行なわれる予定だ。

メイクアップデザインツール

「メイクアップデザインツール」の特徴としては、ペンの筆圧を実際のメイクの塗りの濃さや筆のサイズに対応させたブラシツールにより、実際の顔にメイクをするのとほぼ同じ感覚で顔写真にメイクを描くことができる。また、メイクのプロセスごとに、色の塗り方・重ね方や、ブラシの動かし方等のメイクノウハウを記録でき、メイクの過程確認が可能だ。
そして、顔認識技術の活用により、メイクアップの基本となる顔のプロポーション(目鼻等顔の各パーツのバランス)を可視化。メイクの仕方のガイドを表示する。例えば、顔を縦に三等分した時のバランス分析(均等バランスとの比較)を行ない、バランスの取れた顔に近づけるためのメイクの仕方を、任意の顔の上に表示することができる。
デザインしたメイクを同じタブレット上でカメラ動画像に重ね合わせ、実際の照明環境下でのメイクの見え方をシミュレーションすることも可能だ。

「メイクアップデザインツール」を化粧品カウンターに導入した場合、タブレット上で自由にデザイン、色等のアレンジができるため、短時間で来店者とイメージを共有できる。さらに肌にも負担をかけない。
また、メイクのノウハウは熟練者からの口伝えやそのやり方をみて学ぶしかなかったが、本ツールでメイクプロセスが見える化されると、ビューティアドバイザーのメイクデザインスキルの高位平準化が可能になる。

メイクアップアーティストの現場での効果については、メイク対象となるモデルや役者の顔写真を使ったイメージの共有により、実際のメイク後のイメージの齟齬によるやり直しを防ぐことが可能だ。さらに任意の顔の上にデザインしたメイクを載せることができるため、同じメイクを複数の人に施す時などにも、人によるイメージの違いを事前に確認することができ、作業時間の効率化が期待できる。

関連情報

http://news.panasonic.com/jp

文/編集部

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