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ひとり暮らしの人が風邪を引いた時、早く治す方法

2017.10.12

Q.高熱が出たらどうすればいい?

「高熱は体力を消耗させてしまいます。そけい部や脇などに流れる太い血管をアイスノンなどで冷やすと熱が下がりやすくなります。解熱剤は、風邪とインフルエンザで使用する薬が異なるので注意が必要です。医師や薬剤師の指導を仰いでください」

●おたすけメモ
アイスノンの用意がないなら、近所のドラッグストアなどで入手しよう。ビニール袋に氷を入れたものをタオルなどで包んで使ってもOKだ。

Q.外出はどれくらいしてもいいの?

「体力消耗は免疫力を低下させます。外出はなるべく控えて、温かくして休みましょう。また、外出する際はマスクをして周りの方に感染しないよう配慮することが重要です。」

●おたすけメモ
熱が下がったとき、治ったと思ってつい外出してしまいがち。ぶり返さないように症状が治まるまでは安静にしておこう。

Q.シーツなどはどれくらいの頻度で取り換えるべき?

「汗をかいたら下着、寝間着などは着替え、シーツは汗で湿ったら交換するとよいでしょう。汗をたくさんかく場合はバスタオルを体の下にひいたり、背中に直接タオルを当てたりして汗を吸収すると不快なく過ごせます」

●おたすけメモ
バスタオルやロングタオルなどを活用して、うまく汗対策を行おう。洗濯が間に合わない場合には、100円ショップでもバスタオルが売っているので活用しよう。

最後に、梶原先生に、一人暮らしの風邪で一人苦しんでいる人に、メッセージをもらった。

「こじれる前に、早めに病院を受診して適切な治療を受けましょう。また、水分を良く摂って無理をせず休養することが大事ですよ」

ぜひこれらの正しい対策を行って、一刻も早く風邪やインフルエンザを治そう。ときには、家族や友人を頼ることも大切だ。無理して動こうとせず、安静を心がけよう。

取材協力/梶原 由美さん
日本内科学会 認定内科医、日本医師会 認定産業医、日本抗加齢学会 専門医、ICAA理事・アロマセラピスト、JAAアロマコーディネーター、金沢医科大学 医学部 卒、金沢医科大学病院にて小児科・内科研修、大阪・神戸・東京・福岡の病院で勤務後ジェネラルクリニック福岡開業。
http://generalclinic-fukuoka.jp/staff/index.html

取材・文/石原亜香利

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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