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2017.10.07

飲食業界注目の新サービス、ダイナースクラブの「ごひいき予約」とは?

今や飲食店の予約はネットが主流。電話が話し中でなかなか繋がらなかったり、営業時間を考えながら電話をしたりする手間なく、24時間いつでもネット予約できる手軽さは、一度、経験するともう電話予約には戻れない。

そんな利便性が追求される一方で、増えているのが直前キャンセルや、予約日時になっても顧客が来ないNo Show(ノーショー=無断キャンセル)だ。急病などのやむを得ない事情ならともかく、予約を忘れていたり、中には複数店を予約して気分次第で1つを選ぶという悪質なケースもあるのだそう。そんな直前キャンセルは全体予約の13%に達すると試算され、損失額は約7502000億円とも言われている(一般社団法人日本フードサービス協会公表の外食残業市場規模に基づき三井住友トラストクラブが試算)。

■社会問題のドタキャンに対応する新サービス


日本初のクレジットカードとして 1960 年に誕生した『ダイナースクラブ』。

 

ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブの常務取締役 西村智博氏は、飲食業界の直前キャンセルという社会問題に対して、次のようにコメントした。

「直前キャンセルは仕入れた食材、人件費といった金銭的な損失だけではなく、丹精込めて育てた生産者や最高の状態で料理を提供するシェフの気持ちなど、その全てを無にする行為です。そのダメージは高級店になればなるほど大きなもの。ダイナースクラブはその名前のルーツでもあるダイニングに、設立当初から注力してきました。日本の食文化を応援するというスローガンのもと、ダイナースクラブに比較的多い富裕層で食に強い関心を持つ会員と、予約が取れない有名店をマッチングさせることができないかと考えました」。

そして生まれたのが業界初の新サービス「ダイナースクラブ ごひいき予約」だ。飲食店でキャンセルが発生したら、そのレストランの空席をダイナースクラブが買い取り、ダイナースクラブ会員に対して、LINEの公式アカウントでリアルタイムに告知・再販。厳選レストランのWeb予約サービス「ポケットコンシェルジュ」を通じて、予約・決済を行なう。

 

●ダイナースクラブ ごひいき予約の仕組み

 

空席を再販する際、特に値引きなどは行なわず、通常の価格のまま販売。三井住友トラストクラブはあくまで会員サービスの充実としてこの「ごひいき予約」を提供し、レストランにはポケットコンシェルジュのシステム使用料などを負担してもらうにとどめるという。

なかなか予約が取れない人気店とはいえ、急なランチやディナー予約に対して、一緒に行く人を募り、その店を訪れようと思う会員がどれくらいいるものなのか。その疑問に対して三井住友トラストクラブでは、同社の「エグゼクティブ ダイニング」の利用者が多いことを掲げる。「エグゼクティブダイナース」とは、レストランのおすすめのコース料理を2名以上で申し込むと、1名分もしくは2名分が無料になるサービス。利用できるレストランは全国で400500店舗あり、年間数万件の予約が行なわれているという。ダイナースクラブには食に関心の高い会員が多いため、「ごひいき予約」も新たなユーザー体験として好意的に受け止められるとみる。

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