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2017.10.04

緑内障発見のきっかけ、自覚症状で気づく人はたった2割

 緑内障は現在、日本での中途失明原因の1位であり、40歳以上の20人に1人の割合で発症しているという。この「緑内障」について説明すると、目の中は「房水」という透明な血液が循環することで栄養され、かつ、ほぼ一定の圧力が保たれて正常な眼球の形が維持されている。この圧力が「眼圧」だが、緑内障は、視神経に障害が起こり、視野(見える範囲)が狭くなっていく病気。視神経に原因がある場合も、眼圧が高くなりすぎることが原因である場合もあるが、いずれの場合でも眼圧を下げることが視野障害の進行を押さえる有効な治療法であることが明らかになっている。

 一般的な緑内障は、中心以外の視野から欠けていくため、初期の段階では病気に気がつく人はほとんどいない。かなり病気が進行しているのに症状に気がつかないこともよくある。何も治療をしないでいると、さらに視野が狭くなって日常生活に支障をきたす。日本では40歳以上の約5%、つまり20人に1人が罹患し、その約90%が潜在患者であると報告されており、中途失明原因の第1位となっている。

 日本アルコンが昨年、全国の40歳以上の男女計360人を対象に行なった「一般層」「緑内障の疑いがある層」「緑内障患者層」の各グループの、本疾患に関する知識”“受診行動”“治療の実態を探る調査によると、一般層の約8割は緑内障が失明原因の第1位であることを知らないということが明らかになった。

緑内障に関する意識調査

「日本において緑内障が病気による失明原因第一位である」ことを知らない一般層は約8割(79.2%)。「視神経が傷つき、細くなっていく病気」(6.7%)、「眼圧が正常でも緑内障になること」(9.2%)、「点眼治療は、一生涯続ける必要がある」(13.3%)、など、一般層の緑内障に対する理解度の低さが目立つ結果になった。

 緑内障について「まったく知らなかった」または「名前のみ知っていた」と回答した一般層も約4割(39.2%)だった。緑内障を確定するために必要な眼底検査眼圧検査に関しては、一般層の半数以上が受けているが、検査の目的を理解していない人が65%以上に達している。

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