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2017.10.03

本革ブーツが1万5000円!?インドネシアの伝統皮革職人が手がけたブーツが目指すもの

 日本は経済先進国である。だがそれは、周辺の新興国との関係があってこそだ。

 ASEAN諸国の経済発展は目覚ましいものがある。そして日本は、その恩恵を大いに受けている。たとえば、製造業種の企業にとっては生産拠点を人件費の安い東南アジアに移すことが最も手近な「新興国との関係性」だろう。

 しかし、それだけでいいのだろうか?

 新興国の良し悪しを人件費の安さのみで判断することが、はたして賢明と言えるのだろうか?

■本革ブーツが1万5000円!

 インドネシアは、自国産業の育成に多大な努力を割いている新興国である。

 それは中央政府の姿勢を見ても分かる。ジョコ・ウィドド大統領はかつて、「我々は外国から自動車を買っている。だが、それを自分たちで製造するようにしなければならない」と公言した。

 その姿勢は、たとえばスマートフォン市場を見てもよく分かる。インドネシアでスマホを販売する場合、その構成部品の3割以上を国内で調達しなければならない。それを定めた法律があるのだ。だからこそ中央政府は、Appleに対しても「インドネシア国内の下請け企業に投資を」と促している。

 そんな中、国際的クラウドファンディングサービス『Kickstarter』に興味深いプロジェクトが登場した。『Heimdall Footwear』という、革靴の製造販売を手がけるインドネシアのベンチャー企業が製品を出展したのだ。

 これが日本人の目から見たら、かなり安い。

 Heimdall Footwear公式サイトのECページを見ても、本革のフロンティアブーツが1万5000円ほどである。これがもしレッドウイングの製品ならば、優に2倍以上の値がつくはずだ。

 だが、我々日本人はこの値段を見て「安い!」と喜ぶだけでいいのだろうか。

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