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2017.10.04

10年不動のラーメン大好きNO.1県は?

 今やカレーとともに、日本の国民食と言われるラーメン。日本人はラーメンが海外から来たものだと思っているのに、海外では日本の食べ物だと認識されている点もカレーと似ている。ラーメンを日本で初めて食べたのは、時代劇でおなじみの水戸黄門だというのは有名な話。麺好きで、自らうどんや冷や麦を打つのが得意だった黄門様が、儒学者の朱舜水(しゅ しゅんすい)を「うどん」でもてなしたところ、そのお返しに「中国の麺」をふるまってくれたのが最初と言われている。その時は庶民にまで広がることは無かったものの、明治維新の開国で港町に中華街が出現し、南京ソバの屋台が全国に広まったことで、その土地ならではの日本式ラーメンが誕生した。

 ご当地ラーメンの先駆けは、1960~70年代の「札幌ラーメン」。観光にも一役買ったことから、全国各地でご当地ラーメンブームが巻き起こった。また、1994年にはラーメンを中心としたテーマパーク「新横浜ラーメン博物館」がオープンし、「気軽に食べるもの」でありながら「グルメも満足できる味」を兼ね備えたものになった。ルーツがどこであっても、「美味しいラーメンを食べてもらいたい」というお店の心意気があったからこそ、現在のラーメン人気があるのではないだろうか。

 醤油、豚骨、味噌、塩といったスープの味だけでなく、汁なし、冷やしと形態まで進化し続けるラーメン。好きなお店を選んだ上に、具材やトッピング、辛さ、茹で加減、脂多めなど、自分好みの1杯を注文できるのも今や当たり前。子供からお年寄りまで、家族みんなで食べに行っても気軽なお値段というのも大きな魅力だ。定期的にブームが起こり、飽きること無く愛され続けるのも納得できる。NTTタウンページは、同社のタウンページデータベース(職業 別電話帳データ)を活用してさまざまなマーケティング情報を提供しているが、昨年、同社が運営する商品紹介サイト「TPDB.jp」で都道府県別のラーメン店のランキングデータを公開している。

 人口10万人当たりでみてみると、この10年、不動のラーメン好き1位を誇るのは山形県(42.26件)。総務省の家計調査でも山形市は中華麺への支出が日本一多いという結果が出ている。2位は新潟県(32.51件)、3位は栃木県(30.40件)。ちなみに、山形県はこの10年間トップを維持している。

 地名を冠にしたラーメンのイメージがあまり無い山形県、新潟県が1~2位なのは意外だ。3位の栃木県になってやっと「佐野ラーメン」が思い浮かぶ程度。逆に言うと、ブームに踊ること無く、地域の特徴を打ち出さなくても、お店独自が地元に愛されるラーメンを作り続けてきた証かもしれない。

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