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2017.10.04

今年は産業用ドローン元年!すでに始まっているビジネス活用策とは?

■顧客からのリアルな声 震災の実体験から涙する人も

さまざまな実証実験が行われる中、ドローンの便利さを目の当たりにした人たちからはどんな声が挙がっているのか。

「最も多いリアルな声としては、『圧倒的にスピードと効率が上がる』というものです。

災害については実際起きてみないと分からないところがありますが、実際に震災で悲しい思いをされた方は実証実験の後、涙目で『本当にこういうのあったらいいのにね』とおっしゃる方もいました。津波避難広報については、東日本大震災で実際に車で回って告知していた方のうち、かなりの方が亡くなっています」(出村氏)

■ドローン活用で新たな業務が生まれる可能性

ところで、出村氏が言う「見た目よりも、大きな新しい価値を提供」できるというのはどういうことなのか。

「ドローンが最も便利だなと思った点は、人が本来まったく見ることのできない角度からものが見られるという点です。ドローンのメリットには、コスト削減、作業の頻度を高められる、人為的ミスが無くなるなどがありますが、他にも、『上から撮る』『遠隔から撮る』などが可能になることによって、これまで誰もやったことのない、誰も見たことない、誰も気づかないことに気づけるということが大きいと考えています。

例えば、神戸市の六甲山の崖の点検では、ドローンのカメラでこれまで見ることができなかった遠景シーンの撮影もできるため、新たな点検の可能性が見えてきました。

ドローンは、単なる業務効率化ではなく、まったく新しい業務が生まれる可能性があります」(出村氏)

■いまはドローン黎明期。2020年にブレイクするか

出村氏は今後のドローン市場についてこう予測する。

「今はドローン期の黎明期と思っています。そして昨年、今年は、企業や自治体がドローン活用を検討しはじめた段階です。業務の中で使ってみたいけど、どう代替えできて、どう活用できるのかを見ていくフェーズです。来年、再来年もそのフェーズが続くでしょう。そして2020年くらいのタイミングでブレイクするのではと予測しています」(出村氏)

取材協力
ブイキューブロボティクス・ジャパン
http://www.vc-robotics.com/

取材・文/石原亜香利

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