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2017.10.02

メルセデス・ベンツ新型『Sクラス』に搭載された「リモートパーキングアシスト」の革新性

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 モデルチェンジしたメルセデス・ベンツ『Sクラス』には、数々の運転支援デバイスが搭載されている。高度なACC(アクティブクルーズコントロール)やウインカーを出すだけでレーンチェンジを行う機能を持つ「アクティブレーンチェンジングアシスト」などが代表的なところだろう。

 中には、衝突事故の際に車内のスピーカーから抑制音を出し、鼓膜の振動を内耳へ伝えるのを弱める働きを持った「PRE-SAFEサウンド」という、人間とクルマの関係を常に根源から考えているメルセデス・ベンツらしい真摯な取り組みも行われていて感心させられる。

 筆者が注目しているのが、「リモートパーキングアシスト」だ。ドライバーが車外からスマートフォンやタブレット端末を操作して『Sクラス』を遠隔運転して、狭い場所へクルマを駐めることができる機能だ。専用のアプリをインストールし、アプリ上にデザインされた大きな円を指でグルグルと丸くなぞり続けることによって、『Sクラス』は前進と後退を繰り返しながら、ハンドルを切ったり戻したりして駐車する。

 

 

 自分でタイミングを計ったり、向きを正したりする必要はない。なぞるのを止めると、『Sクラス』はその場で止まる。同じようにスマホやタブレットで縦列駐車を可能にしているクルマはこれまでにも複数存在していたが、直角に曲げる並列駐車は、メルセデス・ベンツによれば、これが「世界初」だという。

 大げさではなく、これは“夢の機能”ではないだろうか? 単に駐車の面倒から解放されただけでなく、クルマを停められるだけの大きさの面積はあるが、ドライバーや同乗者がドアを開けられない場合でも、先に降りて遠隔運転するわけだから、それが可能になったのである。

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