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浅草に出現した新名所!〝5枚2000円〟の瓦割り専門店がもたらす笑顔の光景

2017.10.02

■女性の力でも真っ二つ

 川口氏が初めて自分で瓦を割ったのは、去年4月だったという。

 それ以来、瓦割りの魅力に取り憑かれてしまった川口氏は、「出会い」からたったの1年で瓦割り専門店をオープンする。これには偶然とも言える縁もあったというが、どんなに好条件が整っていたとしても本人の熱意がなければ店などできない。

 カワラナのすごいところは、先述の通り女性を呼び込んでいるという点だろう。

 テレビ番組などの影響で、瓦割りといえば「何年も修行を積んだ格闘家がやること」というイメージが強い。だが、5枚程度なら体重のかけ方次第で難なく割ることができる。

「瓦割りに望む際には、必ず拳サポーターかグローブをはめていただきます」

 その状態で、握った拳の小指側で打つハンマーナックルが最も負担の少ない方法だ。体重を上手く乗せれば、瓦はちゃんと割れる。

「もちろん、普通のパンチでも構いません。掌底でもいいし、ネリチャギ(踵落とし)で割ってもいいですよ」

■瓦がもたらす「笑い」

 とにかくこの店は、笑いに包まれている。

 すべての瓦を割り切った客もいれば、何枚か残してしまった客もいる。だが、結果に関わらず誰しもが幸せそうに語り合い、撮影した動画をチェックしている。

 「みんなが笑って過ごせれば、それでいいんです」

 川口氏はそう言い切った。

 我々の生きている社会は、決して盤石とは言えない。いくつもの不安要素があちこちに転がっている。その中で我々は、日々神経をすり減らしながら人生を歩んでいる。人によっては、笑っている時間よりも怒っている時間のほうが多いほどだ。

 そこへ「笑いの時間」をもたらすことは、決して簡単ではないはずだ。しかし、瓦割りはたった一瞬で人々を笑顔の渦に吸い込んでしまう。

 5枚2000円、10枚3900円に対する付加価値は、まさにこの部分にある。

 川口氏が瓦割りにドハマリした理由が、よく分かるような気がした。

■クラウドファンディングに挑戦中

 瓦割りカワラナは現在、クラウドファンディングサービス『Makuake』で資金調達キャンペーンを行っている。

 目標金額は39万円。残り期限41日の時点で、目標の83%の資金を集めている。プロジェクト成功は目の前だ。

 みんなが笑って過ごせれば、それでいい。

 この店はこれからも、人々の笑顔とともに歩み続けるだろう。

【参考】
「おりゃーーー!」日頃のストレスを瓦に叩きつける!浅草の新名所 瓦割りカワラナ!-Makuake

取材・文/澤田真一

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