人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2017.09.29

スマホでオーガニック野菜が注文できる「VEGERY」は主婦の共感を得られるか?

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

◆口コミで広がった九州産オーガニック野菜デリバリーサービス

 スムージーにコールドプレスジュース、スーパーフードなど、Instagramでは野菜メインの朝食メニュー「#朝ベジ」が数多く投稿されている。こうしたヘルスコンシャスな女性たちの間で注目を集めているオーガニック野菜が、スマートフォンで簡単に注文できる「VEGERY(ベジリー)」のサービスが今年1月からスタートした。芸能人やモデル、スタイリストから支持され、口コミで利用者が増加、現在はアプリダウンロードが1万を突破している。

 ベジリーは宮崎を中心に九州で作られた野菜、果物など約190品目を産地直送で消費者に届ける。農薬や化学肥料を使わずに育てたオーガニック野菜、果物で、ベジリーのスタッフが直接農家に出向き契約している。今ではスーパーでも、生産者の顔が見える生鮮食品を多く見かけるが、ベジリーのアプリではどの食材も作り手の顔や名前が掲載されており、農家のみなさんのこだわりや想いなどのストーリーも紹介している。

 

 ベジリーの前身は、オーガニック野菜をスムージーセットにして販売する通販サイト。平林聡一朗社長は宮崎県の出身で、農業が身近にある環境で育った。平林さんが東京でIT会社のインターンをしているときに、おいしい状態で東京に届けられていない宮崎の野菜をダイレクトに届けたいと始めた事業で、根津にはベジリーのリアル店舗がある。

 野菜、果物を産地から卸しを通すと、販売価格の約7割が流通コストにかかるといわれている。仲介業者を通さずに直送すると配送時間も3分の1に抑えられるので、鮮度も保たれる。ベジリーのスタッフが農家と直接契約しているので、都内ではあまり出回っていない野菜も多く、コストカットされている分、農家に還元できるメリットも生まれた。時期によってだが、商品にならない規格外のものを“お福分け”として付けることも。ITで注文しながらも、アナログ的な感じが逆に好まれている。

 30歳後半から40代女性がメインユーザーとなっており、会員登録、ID発行が必要なく、アプリをダウンロードするだけで、わずか3タップで注文が完了するという簡潔さが特徴。スキマ時間に手軽に注文ができて、都合のいい時間に配達してくれるのは忙しい女性にとっては大きなメリットだ。

 渋谷区南平台に配送拠点があるため、港区、世田谷区、渋谷区、目黒区など都内特定地域(サイトを参照)には、ベジリーのスタッフが直接配送するため、最短で1時間で届く。配送は特定地域以外でも関東全域をカバーしており、こちらは宅配業者による配送となる。特定部地域へは1500円以上の注文(送料390円)でデリバリーを行い、関東全域へは3500円以上の注文で(送料590円〜)、翌日以降の配送を行う。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年11月16日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「ゴルゴ13」のオリジナル万年筆!大特集は「2018年ベストヒットランキング」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ