
10月31日はハロウィン。古代ケルト人が秋に行なっていた収穫祭と悪霊を追い出す行事が起源だと言われている。カボチャを使った提灯、ジャック・オー・ランタンがアイコンとなっているが、カボチャには悪霊から身を守る「御守り」という意味があるのだという。ちなみにハロウィンはキリスト教の行事ではない。
一方、日本国内においてもすでに、関連の商品やイベントが多数登場しており、当日は仮装した人々がお祭り騒ぎをする様子が報道されるなど、秋の一大イベントとして恒例化しつつある。昨今、このように爆発的に広がったハロウィンだが、どのような意識で楽しんでいる人が多いのか。マクロミルでは全国15~69歳を対象に独自調査を実施した。
まず「ハロウィンが楽しみですか?」と質問して、「とても楽しみ」「やや楽しみ」と答えた人の合計を比べたところ、年代が若くなるほど楽しみにしている人が多いことがわかった。60代はわずか7.6%にとどまっているのに対し、10代はその約6倍の44%となっている。
日本におけるハロウィンの盛り上がりに対して賛成か反対かを聞いたところ、10~30代では賛成派が多数であるのに対して、40~60代では反対派が賛成派を上回った。
こちらの記事も読まれています