人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2017.09.24

大気汚染より健康を左右する「室内の空気」を汚さない6つの方法

大気汚染よりも屋内の空気が健康を左右する!空気の浄化は観葉植物で!!

 住宅室内の空気が原因で引き起こされる体調不良やアレルギー反応はいわゆる“シックハウス症候群”と呼ばれ今も大きな問題になっているが、やはり屋内の空気は住人の健康を大きく左右しているという研究が報告されている。

■屋内の空気のクオリティが健康を左右する

 イギリス、サリー大学のプラシャント・クマール氏らの研究チームが先日、「Science of the Total Environment」で発表した研究では、屋内の空気のほうが大気汚染よりも健康を左右していることが指摘されている。先進国では大気の汚染状況は改善されつつあるが、盲点は屋内の空気のクオリティにあったのだ。

 屋内での喫煙はいわずものだが、料理の際の煙、カビの胞子類、塗装や断熱材などから出る化学物質などが、屋内の空気の主な“汚染源”である。

「空気の汚染といえば、車の排気ガスにまみれた街中の空気を思い浮かべますが、家庭やオフィスの中のほうが空気中に放たれる有害な汚染源の数は多いのです」とクマール氏はCNBCニュースの取材に応じている。今回の研究ではヨーロッパとオーストラリアの各地の建物の中の空気が調べられた。

大気汚染よりも屋内の空気が健康を左右する!空気の浄化は観葉植物で!!
CNBCニュース」より

 特に都市生活者は1日の90%を屋内で過ごすケースもあり、インドアの“大気汚染”が健康を大きく左右しているという。実際、WHOの調べでは2012年に屋内で炭や石炭などを使ったことによる死亡件数が世界で430万人にも及んでおり、これは大気汚染が原因の死亡数の370万人を上回っているのだ。

 湿度の高い環境にある老朽化した建物では、隠れた場所に発生しているカビが大きな“汚染源”になっており、また自動車の通行量が多い交差点などに位置した街中のビルでは、屋内に排気ガスが滞留して屋外よりも汚染が酷くなるケースがあるということだ。

 老朽化した建物ばかりでなく、新築や改築では建材の接着剤、塗料、防腐剤などに含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質が大きな問題となっている。化学物質に敏感な体質の人は症状が重症化するケースもあり、もはや“住めない家”となるケースもあるということだ。

 クマール氏らは空気汚染検知器の普及が急務の課題であるという。街中では排ガス濃度をチェックする検知器が各所に設置されているが、今後は屋内にこそ空気汚染検知器を設置すべきであると主張しているのだ。空気中の化学物質を高い感度で検知できる機器の開発も同時に進めていかなくてはならないだろう。まさに盲点ともいえるインドアの空気汚染問題は、今後さらに注目が集まるトピックスになるのではないだろうか。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年11月16日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「ゴルゴ13」のオリジナル万年筆!大特集は「2018年ベストヒットランキング」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ