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2017.09.20

アウディが新型『A8』でレベル3の自動運転システムを世界で初めて開発

アウディは、新型Audi A8で、生産車として世界で初めて、一定の条件下でのレベル3の自動運転システムを開発した。高速道路、もしくは中央分離帯のある片側2車線以上の道路で、60km/h以下の緩い速度で交通が流れているときに、このAudi AI トラフィックジャムパイロット( 以下「トラフィックジャムパイロット」とする)は、ドライバーに代わって運転操作を引き受ける。一定の条件下であれば、システムが加速、ステアリング、ブレーキまで、すべての操作を引き受けるため、ドライバーは、システムが再びドライバーによる運転操作を要求するまでは、ステアリングホイールから手を離した状態でいられる。ドライバーによる運転操作再開への要請は、システムで設定された機能の限界に達する前に発せられる。

トラフィックジャムパイロットは、レーザースキャナーやセントラルドライバーアシスタンスコントローラー(zFAS )といったアウディの先進テクノロジーにより可能になった。ただし、このシステムを導入するためには、法的な整備が必要となる。現時点では多くの国で法的条件が整っておらず、そのためアウディでは、法の整備に応じて段階的に、Audi A8のトラフィックジャムパイロットの導入を進めていく、とアナウンスしている。

トラフィックジャムパイロットを作動させるためには、以下のいくつかの環境条件が揃う必要がある。
・クルマが高速道路もしくは中央分離帯とガードレールなどが整った、片道車線以上の自動車専用道路を走行していること。
・隣接する車線も含めて、前後を走る車両との車間距離が詰まった速度の緩い走行状態にあること。
・クルマの走行スピードが60km/h以下以下であること。
・車載のセンサーの検知範囲(視野)に交通信号も歩行者も存在しないこと。

こうした条件が満たされれば、ドライバーに視覚的サインを介して、システムが作動可能であることが伝えられる。そしてセンターコンソールに設置されたボタンのライトが白く点灯。それから、アウディバーチャルコックピットにテキストメッセージが表示され、その画面の左右の端にある細い枠が白い光で点滅す。同時に、画面中にあるのアイコンも白く光る。

ドライバーがAIボタンを押してトラフィックジャムパイロットの機能が有効になると、AIのアイコンの色がグリーンに変わる。そして画面(アウディバーチャルコックピット)の中央部には、点線で区切られた車線の中央を走るクルマの後ろ姿が映し出されるようになる。そのとき、画面の一番下には、走行スピードを示す横向きのデジタルバーメーターが出現。走行速度は同時に、画面の左下にも、大きめの数字でデジタル表示される。両端にある細いライトの枠がグリーンに変わり、グリーンのAIのアイコンとともに、自動運転が機能中であることが示される。

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