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2017.09.12

あなたもなれるかも!?「カリスマ」が備える6つの条件とは

誰でも“カリスマ”になれる!?科学で明らかになったカリスマの技能

 故・田中角栄氏を題材にした関連書籍の出版が後を絶たない。現在の混迷の時代の中、我々の胸のうちには強いリーダーシップで組織を動かす“カリスマ”を待望する気持ちが多少はあるのかもしれない。また、米大統領選では政策論争は二の次と思われる“カリスマ”候補が躍進していることはご存知の通りだ。しかし、人類の過去の歴史を顧みるならば、カリスマ的なリーダーにはじゅうぶんに気をつけなければならないことも確かである。

■カリスマの“ダークサイド”とは

 カリスマ的なリーダーといえば、人々の熱狂的な支持を集めて組織を力強く引っ張っていくヒーローのようなイメージもあるが、歴史上の人物をあげるまでもなく、カリスマ指導者には組織を破滅に導く例もあり、その支持が強いほど警戒が必要な対象でもある。心理学者でリーダーシップ講師のジョイス・ラッセル氏は「Washington Post」紙に寄稿した記事において、今この時代であるからこそカリスマの登場に注意を払わなければならないとして、カリスマ支配における“ダークサイド”を解説している。

 宗教的指導者にも多くみられる“カリスマ”だが、多くの問題をはらんでいるのが宗教などのバックボーンをもたない“非倫理的カリスマ”であるという。なぜならその支配の動機が往々にしてきわめて個人的なものであるからである。もちろん周囲には強力なメッセージを発信するのだが、突き詰めてみればそれは自身の個人的野望に端を発するものなのである。

誰でも“カリスマ”になれる!?科学で明らかになったカリスマの技能
Washington Post」より

 非倫理的カリスマ指導者は組織内の多様な意見の存在を許さず、コミュニケーションは一方通行でトップダウン型になる。またもし批判に晒された場合は、それは組織に対する攻撃であるとして、支持者を代表して潰しにかかるという。つまり支配の目的が組織全体の利益のためではないため、非倫理的カリスマ指導者はリーダーシップを維持するために必要のないリスクをとって支持者を鼓舞し、その一方でそれがもとで発生した問題や失敗を認めることはないという。

 もちろんこの非倫理的カリスマ指導者もまた一部の熱狂的な支持者に支えられているわけであり、指導者と支持者のどちらにも非があるのは明らかだ。このような支配がもし企業組織で起っていた場合、長期的にその企業ではやがて職場のモラルが低下し、離職者が増えはじめ、業績が乏しくなっていくのは目に見えているということだ。

 このような組織はさっさと離れるに越したことはないのだが、この非倫理的カリスマ支配を正すにはやはりボトムアップ型の組織に改革していくしかないようである。とはいってもどんな“カリスマ”であれ、その魅力と人を束ねる力は決して侮ることはできす、改革は念入りかつ慎重に行なわなければならない。それほどまでに強いリーダーシップを備えるカリスマたちだが、熱烈な指示を集める秘密はどこにあるのだろうか。

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