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ベルリン・フィルとパナソニックが協業を発表した理由

2017.09.10

■ベルリン・フィルの「デジタル・コンサートホール」を4K/HDR化

 ベルリン・フィルによる今回の発表の目玉となるのが、自社で運営する「デジタル・コンサートホール」がパナソニックの技術により4K/HDR化されることだ。現在、HD画質ながら過去500回に渡る公演をストリーミングで収録していて、PC、大画面テレビ、タブレットと、さまざまな形で配信。4K/HDRは今シーズンの開始である8月25日から収録を開始し、9月からはアーカイブ収録という形でパナソニックの大画面テレビ向けにHLG方式による4K/HDR配信もスタート。120日間はパナソニック製のテレビの独占配信となる。また2018-19年からはライブの4K/HDR配信がスタートする。


「デジタル・コンサートホール」を解説するZimmerman氏

 ベルリン・フィルの収録・配信の現場となるホールには、パナソニック製の放送用カメラ7台を導入。ベルリン・フィル側の要望は、高い集中力が求められる演奏者、そして観客の邪魔とならないように、ホール内のすべてのカメラをリモートで操作できるようにすること。天井から釣られたマイクはオーケストラの編成に応じて15〜50本が用いられ、サラウンド音声による映像配信にも対応する。


ホールに配置された7台のカメラを解説

 
すべてのカメラはパナソニック製でリモート制御

 オーケストラ後方の高い位置に映像収録スタジオが設けられ、ここにもパナソニック製のモニター7台、スイッチャーといった業務用機器、さらに実際「デジタル・コンサートホール」をお客様が家庭でどのように観られるか、その確認用として、有機ELテレビの65EZ1000がセットされている。


ホール上方のサーバールームの裏手が映像収録スタジオ

 
パナソニック製の編集機材を導入

 ベルリンフィルのZimmerman氏は4K/HDR画質のライブ中継の効果について「コンサートホールは暗い所が多いので全体が見渡しやすくなるし、金管楽器の輝きも表現できるようになると期待している。それと4Kでは細かい所までよく見えるので、団員にもお化粧をしてもらわらないといけないね」とジョーク交じりに高画質への期待を語ってくれた。

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