2018年モデルの変更点はまず16種類以上のセーフティ機能を備えるインテリセーフと呼ばれる、世界最高峰の先進安全運転支援機能のアップグレードだ。
そのひとつがブリスと呼ばれるブラインドスポットインフォメーションシステムにステアリングアシストが加わったこと。これまではレーンチェンジ時など後方の死角にクルマがいると警告のみしてくれたのだが、今回はそれだけでなく、ステアリングをアシスト。実際に安全な場所でテストしたが、自然な動きでクルマを引き戻してくれるようになり、衝突回避性能はますます高まったというわけだ。
そして、オンカミングレーンミディゲーションと呼ばれる対向車線衝突回避支援機能の追加だ。これは60~140km/hで走行中、意図せずにセンターラインを越えて対向車線に侵入した際、対向車との衝突が回避できないと判断されると、速やかに走行車線へ復帰できるようステアリングを自動修正してくれる機能である。
また、センサスと呼ばれるナビゲーションの使い勝手の向上。表示文字が大きくなり、機能バーが下から左側に移動。縦長画面のメリットをより生かせるようになり、さらに目的地までの距離と到着予想時刻の同時表示、ルートキャンセルも可能になっている。このセンサスは2016年モデルから導入されているが、1万円程度で最新バージョンのアップデートできるというから便利かつ親切である。
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