人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

テニスが心と体に与える4つの好影響

2017.09.05

ダイエットとメンタルヘルスが一石二鳥!「テニス健康法」とは

 治安面や運営面の懸念が大きかったリオデジャネイロ五輪もひとまず幕を閉じた。最高の大舞台で大活躍を見せるアスリートがいた一方、実力を発揮できずに悔し涙を飲んだ選手も多かったに違いない。その違いを生んだのはやはりメンタル面のコンディションだったのではないだろうか。

■試合のプレッシャーで摂食障害に

 昨年から調子を落としているアスリートの中に、女子テニスのウージニー・ブシャール選手がいる。2014年には世界ランキング5位にまでのぼり詰めたが、2015年は49位まで急降下。今年に入って復活の兆しも見せているが、カナダ代表として参加した今回のリオデジャネイロ五輪ではシングルス、ダブルス共に第2ラウンドで敗退。そしてブシャール選手は今年5月、実は最近まで摂食障害を発症していたことを告白している。試合のプレッシャーで食事がノドを通らなくなっていたというのだ。

 一時期は危険な状態まで体重が減少していたという告白に周囲は驚かされたが、試合のプレッシャーで摂食障害になることにもまた驚きを禁じ得ないだろう。カルガリー大学のスポーツ心理学者、ペニー・ワースナー教授は女子アスリートのメンタル面の管理は男子選手とはまったく違うものだとカナダ紙「Canadian Press」で話している。

ダイエットとメンタルヘルスが一石二鳥!「テニス健康法」とは
Yahoo! News」より

 成績だけでなく顔や体型やファッションという見た目でもいろんなことを言われる女子アスリートは、男子選手よりも摂食障害などのメンタル面でのコンディション低下をはるかに招きやすいということだ。そしてブシャール選手の場合、皮肉なことに2014年に活躍し過ぎたことがこの摂食障害の大きな原因になっているという。

 2014年の全豪オープン、全仏オープンでベスト4進出、ウィンブルドンでの決勝進出と一躍トッププレーヤーとなったブシャール選手に、メディアの取材も殺到して“シンデレラ”状態になったことが摂食障害の引き金になっているというのである。つまりこれ以降の彼女はこれまで以上に負けることへの恐怖が増大していったということだ。シーズン終盤には落とすゲームもやや増え、ますます彼女の中で重圧が増していったという。こうしてブシャール選手は食事がノドを通らなくなったのだ。

 ジワジワとゆっくり経験を積んで頭角あらわしてきた選手に比べて、短期間で一気にランキングを上げてきた選手には思わぬ陥穽が待ち受けているということにもなるだろうか。こうした摂食障害のケースは、女子テニス選手のほかにも、女子体操選手やプロダンサーなどにもよく見られるということだ。また女子フィギュア選手の摂食障害はけっこう耳にしたことがあるのではないだろうか。スポーツの世界においてメンタルヘルスの管理がきわめて重要であることがあらためて確認できる話題だろう。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年7月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は超強力なUSBモバイル扇風機!大特集は「夏の新製品辛口評価テスト」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。