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光を失った先代犬が教えてくれた「今をハッピーに頑張ること」

2017.09.04

■連載/ペットゥモロー通信

鳥を見ると血が騒ぐ、自然豊かなところに行けばポインターらしくしっぽをピンと張って匂いとりをする。そんな姿を見ると、元々は実猟犬だったのか?とも思わせる“ノン”(イングリッシュ・ポインター、メス、年齢不詳)。


自然豊かな環境に生き生きとした表情を見せる“ノン”/©Y田

猟シーズンが終了すると、その近辺に捨てられたのか、迷子になったのか、うろうろしている猟犬というのは昔からおり、現在でも存在する。ノンがそのような境遇にあったのかは定かではなく、動物保護団体によって茨城県の保健所から引き出されたというところまでしかわかっていないため、その先は想像するしかないのだが。

ノンとの出会いについて、飼い主であるY田さんはこう話す。

「数ヶ月ぶりに犬を迎えることに頭がいっぱいで、そう言えばノンが保護されたいきさつについてほとんど何も聞かなったというのが正直なところですが、それについては特に深く考えてもいませんでした」

「それより、同じように犬を飼うなら、1頭でも行き場のない犬を減らせるほうがいいという思いが半分と、私たち夫婦は50代であり、犬が最期を迎えるまで、飼い主が元気で一緒に暮らせることを考えると、現実的な問題として子犬は難しいというのが半分。そこで、考えた末、成犬を迎えることにしたのです」

Y田さんは、とある動物保護団体のホームページで、里親を募集している犬の中から3頭をピックアップし、実際に会わせてもらうことにした。条件はメス犬であることと、ビジュアル的なインスピレーション。

「そのうちの1頭が、実は先代犬に似た表情をしていたので気に入ったのですが、重度のフィラリアをもっていて、うちではケアしきれないと思い、同じくフィラリアをもっていたものの軽度であり(現在は完治)、性格的にもおっとりしていて穏やかな印象を受けたノンに決めました。保護団体のスタッフの方々が保護したコたちを愛情深くケアしていらっしゃることを考えると、病気が理由で違う犬を選ぶというのは心苦しかったですが…」

こうして1週間のトライアルを経て、2015年1月、ノンは正式にY田家の愛犬となった。


Y田さん曰く、「おっとりという印象は演技だった?」と思うくらい、アウトドアではアクティブになるノン/©Y田

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