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2017.09.03

一家に一台は当たりまえ!北海道の冷凍ストッカーを使った食料保存の極意

「あのー、こちらはご夫婦ふたり暮らしですよね?」

 私の問いに70歳半ばとおぼしき女性は、軽く「そうだよ」と頷いた。

「何か商売をされているのですか?」

「近くに買い物をする店がないのですか?」

 続けて質問をすると、女性はいったい何でそんな質問をしたのかまったく分からないという顔をしながら、「いや、商売なんかしてないし、買い物する店もすぐ近くにあるよ」と答えた……。

■納屋の冷凍ストッカーに入っていたものは?

 冒頭の会話は、仕事で各地の食文化と健康の関連を調べるため、ある夏の日に北海道上川地方の民家を訪ねた時のものだ。なんてことのない会話に思えるだろうが、実はこの時、私はその家の納屋で人ひとり簡単に入れそうな冷凍ストッカーが2台もあることに驚き、質問をしたのだった。

 もしかすると大家族なの? あるいは近くに買い物する場所がなく、冬は雪で道が閉ざされるため、食料を大量に保存しなければならない地域なのだろうか? さまざまな疑問を解決するための質問だった。

 しかし、返ってくる答はいずれも想定と違い、相手も何をいきなり変なこと聞くのという顔をしつつも、私の興味が冷凍ストッカーにあると分かると蓋を開き、中を見せてくれた。

 そこにあったのは丁寧に小分けされた袋の山。何が入っているのかすぐ分かるよう手書きの紙に「ニラ300g×2」、「さや豆50g×4」、「アイヌ葱」、「御飯」、「山女(小)」、「桜鯛」、「豚薄切り」などと書かれている。ざっと見たところ、数か月は食べ繋ぐことのできそうな量だった。

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