人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

人の心をわしづかみする企画書のつくり方

2017.09.03

「企画が通らない」「上司から、この企画書、結局何が言いたいの?と言われた」など、企画書悩みはないだろうか。実はこの企画書、むずかしいと思われがちだが、実はちょっとしたコツで簡単に人の心をわしづかみにすることができるのだ。

クリエイティブ戦略家の関橋英作さんに企画書の作り方のコツを聞いた。

■ダメな企画書とは?

「企画書でよくある失敗が、『説明書』になってしまっていること。一般的なビジネスパーソンは『ちゃんと書かなきゃ』『全部書かなきゃ』と思うので、企画書はまじめで硬すぎる説明書になってしまいがちです。企画書とは、課題を解決するためのアイデアをクライアントや上司に提示するものです。どうやって通すかが要になります。その通すための工夫をせず、決まりきったフォーマットで長々と書かれている企画書を圧倒的に多く見かけます」

そう語るのは、クリエイティブ戦略家の関橋英作さんだ。「キットカットできっと勝つ」など数々の名キャンペーンを手掛けた張本人である。人の心をわしづかみにしてきた数ある企画には、もとになる優れた企画書があったに違いない。

「例えば企画書を見せる相手が社長であれば、忙しいので早く結論が知りたいはずです。結論が見えず、長文の説明の企画書は読んでもらうことすらできません」

■ひとまずの解決策

説明書を脱し、クライアントや上司に確実に読んでもらう企画書を作るにはどうすればいいか。関橋さんは次のようにひとまずの解決策を教える。

●忙しい相手には結論を先に言ってしまう
「必ずしもフォーマットにのっとらなくていいのです。読み手のタイプによって書き分けること。忙しい人には最初に結論が見えたほうがいい。相手はその企画がどう解決するアイデアになっているか。どう解決するかを先に言ってしまいましょう」

●タイトルをパッと見ただけで分かるようにする
「企画書の表紙に『○○についての企画案』のタイトルでは興味を引きません。企画の内容や読み手の課題がどう解決するがある程度分かるように、『○○で解決』など、一言あるだけで違います」

●データの連続は避ける
「もし膨大なデータが連続していたら、読み手はぶっとばしたくなりますよね。データは必要なものだけ載せ、あとは添付して一番後ろに貼り付けるなどしましょう」

■企画書で一番大事なのは「ストーリー」

関橋さんはテクニックとともに、企画書の真髄も教えてくれた。

「企画書は説明書ではなく、書いている人の作品として書かないといけません。企画書の一番の目的は、相手に関心を持ってもらい『じゃあそれをやってみよう』となることですよね。そのためには、最初からよくストーリーを考えておくことが大切です。シンプルなストーリー性があったほうがいいです。シンプルとは、全体が一貫して、言いたいことにストンと落ちているかということです。まずは結論を述べ、理由をつなげていきます。

例えば『この観光地に人がもっと来るには?』という課題に対して『宇宙人が来たくなるような観光地にしてみよう』と打ち出します。そして、具体的にどんな方法があるのかつなげていきます。相手を引きつけ、分かりやすいストーリーであることが大切です」

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年7月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は超強力なUSBモバイル扇風機!大特集は「夏の新製品辛口評価テスト」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。