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2017.09.03

プログラムを1行も書かずにランサムウェアを自動作成できるAndroidアプリが出現

プログラムを1行も書かずに、Androidランサムウェアを作成できるキットが出現。シマンテックでは注意を呼びかけている。

モバイルマルウェア作成者の予備軍にとって、プログラミング経験がほとんど、またはまったくないことは、もはや障壁にならない。トロイの木馬開発キット(TDK)が登場したからだ。今や犯罪者は、アプリをインストールするだけで、Androidランサムウェアを自分のデバイス上で簡単に、短時間で作成できる。TDKを使うことは、 Android統合開発環境(AIDE)を利用してマルウェアを作成するのとは違うことに注意する必要がある。

マルウェアの亜種を作成するプロセス全体が、CASE(コンピュータ支援ソフトウェアエンジニアリング)のツールモデルを採用して自動化されている。厳密に言うと、DAME(デバイス支援ソフトウェアエンジニアリング)のツールモデルとなる。

マルウェア作成者の予備軍がTDKを使い始めるには、まず無料アプリをダウンロードする。アプリは、ハッカーのフォーラムで公開されているほか、中国で広く利用されているソーシャルネットワークのメッセージングサービスで表示される広告からも入手が可能だ。

このアプリは、インターフェースも使いやすく、マルウェアを作れるという一点を除けば、Androidアプリとまったく変わらない。マルウェアを作成しようと思ったら、画面上のフォームに必要な情報を入力して、カスタマイズの内容を選ぶだけだ。

カスタマイズできるオプションは次のとおり。

・侵入先のデバイスで、ロックした画面に表示するメッセージ
・デバイスのロックを解除するときに使うキー
・マルウェアが使うアイコン
・ランダムなコードを生成するカスタムの演算
・侵入先のデバイスで画面に表示するアニメーション


マルウェア作成アプリ

必要な情報をすべて入力して[create]ボタンをタップすると、まだサービスに登録していなければ、登録するよう要求される。このアプリ上で、アプリの開発者とオンラインチャットを始められるので、そこで1回限りの支払い方法を設定できる仕組みだ。登録を完了するとプロセスを続行できるようになり、あとはいくらでもランサムウェアの亜種を作り出すことができる。
支払いが完了していれば、出荷できる状態で外部ストレージにマルウェアが作成される。

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