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2017.08.28

オンラインポルノで失業率を予測できるってホント?

 表立って声高には語られないものの、オンラインコンテンツとして揺るぎないメジャー分野がオンラインポルノである。まさに“隠れファン”が多いオンラインポルノなのだが、ここ最近はちょっと分が悪い話題が持ち上がっているようだ。

■失業率を発表前に予測できる意外な指標とは?

 世論調査やアンケートの回答を求められることもあると思うが、その場合多少は身構えて良識的な意見を述べたり、逆にやや極端な見解を主張したりすることがあったとしても、人情としては驚くべきことではないだろう。したがってこうした調査はやや“脚色”されている部分が無きにしも非ずなのだが、その一方で脚色や虚飾を盛り込むことなくストレートに“欲望”を反映しているのがネットの検索履歴だ。

 元Googleのデータサイエンティストであるセス・スティーブンズ・デビッドウィッツ氏が先の5月に出版した新著『Everybody Lies』で、ネット検索履歴というビッグデータを分析、検証してこれまでの社会通念ととはちょっと違った人々の“実像”の数々を本書で暴いている。ビッグデータで判明する我々の“本当の姿”が赤裸々に語られているのだ。

 アメリカの失業率は毎月発表される米雇用統計で報告され、株価や為替などにも影響することから大きな注目を集めているが、デビッドウィッツ氏によればあるビッグデータを調べることで、発表される前に失業率が予測できるということだ。


Business Insider」より

 ここまで話せばもうお分かりだとは思うが、その月の失業率にきわめて深い関係にあるのが、ポルノサイトへのアクセス状況なのだ。

 デビッドウィッツ氏は2004年から2011年のアメリカの毎月の失業率データをシステムに入力し、各種のビッグデータとの関係性を探ったのだ。すると、失業率の変動に最も一致するビッグデータがオンラインポルノサイトである「Slutload」のアクセス状況であることを発見したのである。つまりその月の「Slutload」へのアクセス数が多かった場合、失業率が高まるということである。

「最初はとても奇妙なことだと思いました。しかしよく考えてみると、職探し中の人にはポッカリと空いた手持ち無沙汰な時間が訪れたりするでしょう。たいていは自宅に一人で居て……。ポルノサイトのほかにも、ゲームの“スパイダーソリティア”のプレイ状況も関係しています」(デビッドウィッツ氏)

 また、性に関する興味深いデータとしては、オンラインポルノサイトとでいわゆる“ゲイビデオ”を見ている男性の割合は、Facebookで同性に興味があることを公言している男性の割合の約2倍になっているということだ。つまり我々の一般的なイメージよりもゲイ男性はもっと多くいるかもしれないということにもなる。

 この発見はあくまでもビッグデータの一致度から自動的に導き出されたものであり、もちろん失業率の予測にはほかにもっとよい手段があるとデビッドウィッツ氏は述べている。しかしながら、株やFXをやる向きにはなかなか(かなり?)気になる話題かもしれない。

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