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2017.08.22

自分で完成させる楽しみがある未完成の雑貨6選

■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪

未完成のモノを売りつけるとはなんて製品だ!なんて思わないでもらいたい。デザイナーたちはあくまで私たちのことを思ってそうしているのだから。今回紹介する雑貨たちはいずれも購入時は未完成のモノたちである。ユーザーが使用する中でそのデザインを完成させていく点で共通しており、そうした余地をデザインした雑貨たちと言えるだろう。

■顔を完成させるクリップポード『henge』

 

デザインコンセプトとして公開されている『henge』は、マグネットでクリップを留めるクリップポードである。顔の描かれたボードには何も描かれていない余白部分があり、この部分にクリップを留めていくとそれがこの顔にとっての髪になる、という仕掛けだ。もちろん顔の横に髪を垂らせたり、顔の上に置いて髭や眼鏡を付ける、といったアレンジも可能だ。面白いコンセプトの製品だが、1つ問題点があるとすれば、クリップを使用するにつれてこの人物の髪の毛が薄くなっていってしまう、ということだろうか?

■スイッチをONにすると完成するランプ『POP UP LIGHTING』

 

 

黒い二等辺三角形のオブジェ。これだけでは何を表しているのか判らない。しかし、スイッチをONにすると…?そう、孔雀のランプだったのだ。この『POP UP LIGHTING』は光をデザインの一部にした動物ランプである。最初に紹介したものはランプの光が孔雀の羽を表現している。また、別のバージョンではランプの光が鹿の角を表現する仕掛けになっている。このランプの名前が示している通り、この製品は仕掛け絵本に着想を得ているそうである。「次は何が飛び出すのだろう?」そんなワクワク感で私たちを楽しませてくれるコンセプトはしっかり受け継がれているようだ。ボール紙製とアルミニウム製のタイプがあり、価格は各々90ドル(約10,000円)、290ドル(約32,000円)。購入は『POP UP LIGHTING』のHPから行うことができる。

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