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2017.08.21

自由な発想で未来を切り拓く製品が勢揃いしたDIY展示会「Maker Faire Tokyo 2017」取材レポート

8月初旬に東京ビッグサイトで開催された『Maker Faire Tokyo 2017』は、DIYの展示会である。

だがひと口に「DIY」といっても、その範囲はあまりにも広い。だから、このイベントをたったひとことで要約するのは非常に難しい。

日本人が誇りにしている「モノづくり」という言葉だが、それを「こうでなければいけない」と縛りつけることはできない。モノづくりの可能性は無限大、すなわちその在り方も無限大なのだ。

今回のMaker Faire Tokyoにも、さまざまな製品が出展された。このイベント自体あまりに内容量が多かったため、今回は2部構成で書かせていただきたい。

前半部は「本気で未来を創造するもの」、後半部は「気楽な発想のもの」という形で区別したいと考えている。

■超小型ロケットが空を駆ける

民間ロケットの打ち上げが盛んになっている。

宇宙空間を含めた航空分野の開発は近年、より手軽なものになった。米ソ冷戦時代、宇宙開発とは互いの軍事力を見せつける目的もあったが、今はそうではない。部品が安価になったということもあり、各企業や団体が積極的にロケットを製造している。

東京工業大学ロケットサークルも、そのひとつである。

ブースに展示されていた『C-11J』は、全長1077mmで乾燥重量2.05kg。ミニロケットと表現できるサイズだ。だが、1km以上の高度に到達することに成功した機体でもある。ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)と炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を機体の各所に多用しているのが特徴だ。

また、このC-11Jにはパラシュートが搭載されている。安全な着地ができないと、ロケットはミサイルになってしまう。学生諸君に兵器を作らせるわけにはいかない。パラシュートは必須の装備だ。

先ほど「ロケットの部品が安価になった」と書いたが、それは3Dプリンターによるところが大きいという。プラスチック製の内部部品は、極力3Dプリンターで作成するという。決して豊富な経済力を持っているというわけではない大学サークルだから、コストダウンの方法は常に思案しなければならない。

このあたり、大学生特有の若々しい発想が随所に窺える。

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