みんなのお買い物ナビ @DIME

  1. TOP
  2. >コラム
  3. >墓参りには行くべき?意外と知らない…

墓参りには行くべき?意外と知らないお盆の基礎知識(2017.08.12)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

仏教の伝統行事、お盆は、亡くなったご先祖様が自宅に帰ってくるといわれる行事。仏事関連総合サービスのメモリアルアートの大野屋が運営する「大野屋テレホンセンター」にはこの時期、お盆の準備やマナーに関する問い合わせ急増するという。同社では、実際にテレホンセンターに寄せられた問い合わせの中から準備物やマナーなど、身に着けておきたい基礎知識を紹介しているので、参考にしていみてはいかがたろう。

■お盆に関する様々な疑問

お盆が近づくと問い合わせが急増する内容には、次のようなものがある。

Q.お盆には、いつからいつまで何をすればいい?
A.今年のお盆は8月13日~16日。7月のお盆の場合は6月の早めの時期に、8月のお盆は7月の早めの時期に法要の依頼や盆提灯の手配をする。
◆~7月12日、8月12日:盆棚や提灯を組み立てるなど事前に準備を行なう。
◆7月13日、8月13日:盆棚に位牌を移し、お供えをし、外が暗くなってきたら迎え火を焚く。
◆7月14日、8月14日:朝夕、霊膳などのご馳走をつくり盆棚へお供えする。
◆7月15日または16日、8月15日または16日:ご先祖様は午前中まで自宅にいると言われるので、ご馳走をお供えする。外が暗くなってきたら送り火を焚き、ご先祖様をお送りする。

Q.提灯は絶対に必要なものなのでしょうか?
A.盆提灯には、ご先祖様が自宅に帰っている際、明かりが目印になるという意味合いがある。また、左右に置かれた盆提灯の明かりがご先祖様の通り道になるとも言われており、一対で用意するのが正式とされている。ただ盆提灯は、高さが60~70cmほどなので、対で置くにはそれなりのスペースが必要になる。住宅事情によっては、盆提灯は一つだけでも構わない。また、最近は卓上に置ける小型の提灯も出てきている。

知っておきたいお盆の基礎知識

Q.納骨前でもお盆の供養は必要でしょうか?
A.墓地の事情などで四十九日を過ぎてはいても遺骨を自宅に安置したままというケースは少なくないもの。「お骨があるのだから、亡くなった人はずっと自宅にいるはず」と考えてしまいがちだが、お盆がご先祖様をお迎えする行事であることには変わりない。遺骨が自宅にある場合でもお盆は行なう。

Q.マンションなどで送り火や迎え火を焚けない場合はどうすればよいでしょうか?
A.本来は、自宅の庭や玄関先でおがらを焚き、その煙にのってご先祖様が帰ってくるとされている。ただ、現代の住宅事情では伝統的な方法を実行できないことも。マンションの場合は使用規定などを確認し、管理者の許可が出れば共用の庭やエントランスを出た先などで行なう方法もある。おがらは意外と炎と煙がよくたつので、短く折って小さな日で短時間焚く程度にとどめる。その際、床や地面を汚したり傷つけたりしないよう、「ほうろく」という素焼きのお皿を使う。ほうろくの上で火を焚くと後の処理も簡単。

知っておきたいお盆の基礎知識

Q.お盆にもお墓参りに行くべきなのでしょうか?
A.「ご先祖様は自宅に帰ってきているから、お墓は留守のはず」という考え方もあるが、お盆は本来、故人を供養する期間。地域によっていろいろな風習があるが、供養という意味でもお墓参りは行なった方がよいだろう。できれば、お盆期間の前にお墓の掃除などを済ませておき、当日はお墓やお供え物を供え、線香を焚いてお参りするのが理想的。

知っておきたいお盆の基礎知識

Q.お盆用品はどうやって処分すればよいのでしょうか?
A.新盆で使う白紋天(白提灯)やお供え物は、川や海に流したり、燃やしたりして処分する地域もあるが、最近は家庭ごみとして捨てるのが一般的になりつつある。紙などに包んで他のごみとは区別し、地域のやり方で処分するのがいいだろう。

知っておきたいお盆の基礎知識

1 2 >>
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
@DIMEのSNSはこちらからフォローできます
  • Facebook
  • Twitter

この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます

  • ジャンルTOPへ
  • 総合TOPへ

TOPへ

小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント広告掲載について

© Shogakukan Inc. 2018 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。