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2017.08.09

酸味を楽しむビール「サワーエール」6種飲み比べ

■連載/石黒謙吾のLOVEビール
~語ってもウザくならない、スマートでコクのあるビールの話~ 酸味を楽しむビール「サワーエール」6種飲み比べ

 ビールが好き、もっと知りたい&楽しみたい。でも、マニア向けのものは結構、とは言っても当たり前の話は知ってる。そんな、粋でイケてるビールファンに贈る、なんでもありの読み物です。語ってもウザくならない、スマートでコクのあるビールの話をお楽しみください。


 日本でもクラフトビールが浸透してきて、メジャーメーカーもクラフトに寄せて「IPA」を出したり、コクの強いエール系を出してきてはいるけど、ビールの美味しさにつながる味わいの要素は、苦味や旨味だけじゃない。何度かこの連載で触れてきているが、強い「酸味」のバリエーションを愛でるのが、横に広いビールの世界を知っていくことであり、それがビール民度向上に直結していく。ビールファンであるならば、日本の大手メーカーのピルスナーしか認識してない、アマチュアにビアパブでも小売店でもどんどん勧めていってほしい。

 と言っても、いきなりベルギービールの本格派ランビックより、酸味の打ち出しの敷居を低く、飲みやすく仕上げた「サワーエール」を紹介する。乳酸や酵母で発酵させることで酸っぱくなる。原理としてはヨーグルトと同じだ。

 こういうビールの話しを語っていくだけでも、知らない人の意識が変わってくるはず。そして見つけたら、いつもの定番ビールはやめてどんどん飲んでいこう。

 このサワーエールで、世界的先駆者となった醸造所が、やはりベルギーのここ。

アルヴィンヌ(Alvinne)

本国の公式サイト

 3人の青年がここを立ち上げたのは2004年と、まだ13年しか経っていないが、すでに混合発酵サワーエールでは世界的に定評が。最大の特徴は、「モルフェウス酵母」で、<一般的なエールを造る酵母と、サワーエールに利用される乳酸酵母の2つの機能を持ち合わせるという、万能酵母>なのだとか。

 一口に<酸っぱい>エールと言っても、ここで造り出されるサワーエールは、特徴的な酵母のもの、ワイン樽で熟成させるもの、副原料を使うものなど味わいも製法もさまざま。シリーズとして味わいが似ているけど微妙に違う、この差を飲み分けるのが、違いのわかるオトナなビールファンの愉しみ方だ。

 その中から、新作の3種を含む6銘柄をインプレッション、チャートと共に紹介する。あ、「女性タレント見立て」、6人組がいないかと思って、でんぱ組.incで(笑)。

 まずは、ラベルがキャッチーな、ベーシックな3種から。

◎かなりフルーティでフレッシュな代表格
アルヴィンヌ・オメガ


[ベルギー系]
■アルヴィンヌ・オメガ
(ベルギー/アルヴィンヌ醸造所 度数6.0% 330mi)

このシリーズの中では、酸味はやや抑え目。と言っても、ソフト目のランビックぐらいの印象ではあるが(笑)。ドライな口当たりであり、柑橘っぽさや杏っぽさのフルーティさな中にもスパイシーさもほんのりと感じ、飲み口はすっきり。泡立ちはやや少な目で泡持ちはほぼない。
★女性タレント見立ては、【古川未鈴/でんぱ組.inc】

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