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2017.08.07

嫌よ嫌よも好きのうち、と買ってみた『AKBックリマンチョコ』

■連載/ヨシムラヒロムの勝手に宣伝部長

「嫌よ嫌よも好きのうち」

あまり好きではない言葉である。信じていると痛い目に合う、そー思うからだ。しかし、長年使われてきただけあって、言葉としての貢献度、機能性は認めている。自身を省みても「嫌よ嫌よも好きのうち」に当てはまる事柄も多々。

そもそも、僕にとって「嫌よ嫌よも好きのうち」という言葉自体が「嫌よ嫌よも好きのうち」なのだ。

知人にSという男がいる。一度だけ、Sと仕事をした。企業のPR映像を制作する業務である。担当者と一度打ち合わせをし、いざ映像を作るぞ! となった際にSは僕を切り捨てた。映像制作のLINEグループに、僕を入れなかったのである。Sという人間を心底信用してたわけではなかったので、それほどショックはない。ただしイラっとはする。

一か月後、SからLINEが届く。「映像に使う画像のデータを作成して欲しい」といった内容であった。「外注先として使ってくれたのか、ありがたい」とSへの信用も復活。「制作と印刷費合わせて1万円ほどいただいていいかな?」とLINE。数分後「ヨシムラさんが紹介した仕事なんだからボランティアで宜しくお願い致します」と返信。

一瞬でもSを再信用した自らの愚かさに辟易する。それと同時に、自身を微塵もクズと思っていないSの悪びれない文面にもグッとくる。ある意味感心したので「OK手伝いましょう」と返す。

その日の午後、Sは事務所にやってきた。彼に言われるがままグラフィックのデータを作成し、印刷。加工作業も手伝い、業務は終了となった。

しかし、Sに帰る気配なく「借りまーす!」と勝手にコンセントジャック。ノートパソコンで作業を始めた。

「まぁいいか」と僕も自分の仕事に取り掛かると、S「ヨシムラさん、ココの画像の修正方法ってどうやるんですか」と逐一聞いてくる。教えても数分後には再コール、これでは自分でやった方が早い。

「おいSさん、これもほとんど僕がやってるじゃないすか。ボランティアっておかしいよ!」とつい声を荒げてしまう。すると「元々アナタが紹介した仕事じゃないですか! 仕方ないでしょ、こっちだってね、そんなにギャラもらってないの!」とSは逆ギレ。

その後無言が続き、Sは1時間ほど経つと帰って行った。

2人の交流はそこで潰えたが、僕は時々Sについて考える。心の底から軽蔑し、呆れているが、気になる存在。そして、Sが自身の愚かさに1mmも気づかないで今後の人生を営んで欲しいと心から願う。

これぞ「嫌よ嫌よも好きのうち」

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