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2017.08.06

エンジン停止後の車内が熱中症の危険レベルに達するまでの時間はたった○分

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)では、夏の気温が上昇するシーズンを迎え、子どもなどの熱中症事故予防を呼びかけている。

昨年2016年8月1日~8月31日の1か月間、JAFが出動した「キー閉じ込み」の救援のうち、子どもやペットが車内に残されたままであったケースは全国で310件発生した。このうち、緊急性が高いと判断し、通常の開錠作業ではなくドアガラスを割るなどして車内の子どもを救出したケースが30件あったという。

現場での聞き取り調査によると、その原因は「子どもが誤ってロックを操作した」というものが多く、「ペットがドアロックノブを押してしまった」というケースもあった。ペットが運転席から外に出た飼い主を追いかけ、運転席の窓にあるドアロックノブ(集中制御ロック)を押してすべての鍵が閉まってしまう場合があるのだ。

また、2012年夏にJAFが実施した車内温度の検証テストによると、気温35度の炎天下に駐車した車内の熱中症指数は、窓を閉め切った状態でエンジン停止後、わずか15分で人体にとって危険なレベルに達した。特に乳幼児は体温調節機能が未発達であり、厳重な注意が必要となる。

「少しの時間だから」「寝ているから」といって車内に子どもを残したまま車を離れることは、「キー閉じ込み」のトラブルとならなくても、熱中症を引き起こす事故になりかねない。
また、加齢に伴い高齢者も体温調節機能が低下するため注意が必要となる。ペットなども車内に残して車を離れることは決してしないよう、夏のドライブでは心がけたいものだ。

文/編集部

 

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