
「リセール・プライス」という言葉をご存知だろうか。「リセール・プライス」とは、バイクを再び売却するときの価格のことを指す。今回、バイクライフの楽しさやバイク市場の動向を広く社会に発信することを目的に活動を行う『バイク王 バイクライフ研究所』は、2017年3月~5月の期間を対象に、『再び売却した際、高値の付くバイク』=『“リセール・プライス”の高いバイク』上位10車種を発表した。
21回目となる『リセール・プライス』ランキングは、『カワサキ・ZRX1200 DAEG』が2位に1.4pt差を付け首位に輝いた。
今回のランキングには、カワサキ・Z1000 ABSが初めてランクインした。同車種は2017年4月より国内仕様の販売が開始された、Zシリーズのフラッグシップモデルだ。他モデルとは一線を画す独特なフロントマスクや、逆輸入仕様とほぼ同等の141PSを発生させるパワフルなエンジンを備えており、ランキング初登場ながら総合3位という好成績を収めた。カワサキでは同車種の他にも、Ninja1000やNinja650/Z650など、これまで海外仕様のみだった車種の国内仕様が発売されており、今後のランキングへの影響が注目される。
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