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通販もいちご狩りもやっていない「奥山いちご農園」のいちごのヘタがスゴい!(2017.08.03)

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■連載/ヨシムラヒロムの風土フード

ここのコーナーで紹介していくのは名産品未満だ。地方が「名産品を作るぞ」と試行錯誤し、作った新たな食べ物である。しかし、まだ有名ではないので名産品未満と言わせてもらう。

土地の色が強くでる食べ物は、その場所で生活をしていなければ思いつかない。僕は、それを「風土フード」と命名した。

先日、奥山君と酒を飲んだ。けして頻繁に会うわけでもないが、趣味が合うので話していて楽しい。お互いの近状について報告している際「ヨシムラさんって、僕の実家がいちご農園をやっていることは知ってますよね?」と言う。

詳しくはないが、岡山にある彼の生家がそーだとは知っていた。その旨を伝えると「最近、実家のいちご農園と僕でいちごを使った商品開発をしてるんです」と言うではないか。そして「いちごジュースなどを出す、カフェ事業も始めてるんです」と続く。

確かに、最近の奥山君のFBは、いちごの写真が並んでいたっけ。面白そうだったので、後日取材をしてみた。

阿佐ヶ谷のサンマルクカフェにて。

最初に聞いたのは「なぜ新たな試みを始めたか?」

「うちの実家”奥山いちご農園”は、50年続くいちご農家なんです。祖父から父親が継いだのが十数年で、それをキッカケにJAを辞めました。親父は、凝り性なんで本当に美味しいいちごを届けたいらしく・・・」

JAを通すと、そこから市場へ運ばれ、スーパーなどの小売店を経由してから消費者にいちごが届く。その時間を逆算すると、まだ青みがかったいちごを摘み、パックしなければならない。しかし、奥山いちご農園では最高のいちごを提供するために完熟状態で摘む。

その形態で販売するには、朝摘んだものを直売所で消費者に直接買ってもらうか、その日のうちに直送、または市場に卸す方法がベストだと言う。

「最高のいちごを用意するには手間暇がかかるんです」と奥山くん。

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