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2017.07.29

シニア社員の仕事のモチベーションを高めるヒント

少子高齢化で生産年齢人口が減少する日本では、シニア人材の活用は焦眉の課題と言える。加えて、年功序列が崩れ、年上の部下を持つ機会も珍しくない現状では、シニア社員に対する適切な理解を得ることが、これまで以上に求められてくる。

そこでJMAM(日本能率協会マネジメントセンター)ではシニア社員の特徴や傾向を探り、企業がどのようにシニア社員をマネジメントし組織の発展に生かしていけるかのヒントを探るため、武蔵野大学経済学部の宍戸拓人准教授と共同で、自身の働き方に関するアンケート調査を実施した。

「きちんとしていることを好む程度→エンゲージメント」の関係

まず、仕事に対して「物事がきちんとしていることを好む」傾向が「エンゲージメント」に対して与える影響を調査した 。「物事がきちんとしていることを好む」とは、「いつまでに何をすべきかを知りたいと常に思っている」「明確な計画をたてることが非常に重要」など秩序性、詳細性、綿密性を示し、「エンゲージメント」とは、「仕事をしている時、活力に満ちあふれている」「仕事に没頭している」など仕事に対して精力的、献身的、熱心であることを示す。

その結果、きちんとしていることを好むシニア社員ほどエンゲージメントが高く、いい加減な状況を許容するシニア社員ほどエンゲージメントが低いことが確認された。一方、非シニア社員は、きちんとしていることを好むと好まざるとに関わらず、エンゲージメントは同水準となった。

世の中には「最近の若者はだらしないから、しっかりと指導すべき」という声もありますが、30代社員がきちんとしていることを好むかどうかはエンゲージメントへの影響が少ないようだ。むしろ、きちんとしていることを好むシニア社員を増やす方が、職場の活性化に貢献すると推察される。

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