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BA型ドライバーを搭載したEARINの左右分離型Bluetoothイヤホン『M-2』の進化をチェック

2017.07.28

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

■Introduction

左右分離型イヤホンのブームを築いたEARIN『M-1』の後継機として『M-2』の登場がアナウンスされた。カラーは2色で、まずEARIN『M-2 Black』が8月末に発売予定。続いてEARIN『M-2 Aluminum(シルバー)』が今秋に発売予定。どちらも予価2万9800円。EARINのセバスチャン・ドミンゲス氏が、その魅力について詳細なプレゼンテーションをおこなった。数々の特徴の中でも、私が最も感銘を受けたのは、M-2にはLRの区別がないことだ。左右分離型イヤホンはただでさえ小さいのにそこに書かれたLRの表示を見て耳に入れるのは面倒である。しかし、M-2は内蔵センサーによって耳に入れたイヤホンの傾斜を感知して自動的にLRの信号が正しく振り分けられるのだ。LRの区別がないので、片側だけ紛失したり壊れた場合は、1個単位でパーツとして購入可能。例えば、RがシルバーでLがブラックという色違いにも出来る。

左右分離型イヤホンの弱点は片方のユニットだけ音切れすることだ。これはプレーヤーとイヤホンの片方、例えばRchだけがBluetoothで接続されLRの信号を受ける。次にRchのイヤホンからLchのイヤホンへ信号を送っているからである。『M-2』では、このイヤホン間の通信にNXP Aemiconductorsの「MiGLO」と呼ばれる技術を使い、安定した通信を実現したという。具体的には10MHzという低い周波数帯域で通信をおこなうため、人体の影響を受けずにイヤホンの左右間の最短距離を低遅延で無線通信ができるのだ。


パッケージはコルクを採用。M-2は充電カプセルに収められている。

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