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2017.07.28

乗ってわかった!ホンダの新型『フィット』の○と×

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 ホンダのコンパクトカー『フィット』がマイナーチェンジした。大きく改められたのはエクステリアデザインと運転支援技術「ホンダ・センシング」などだ。「ホンダ・センシング」では、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)とレーンキープアシストの2つが装備されることになった。『フィット』よりも上級のクルマでもこの2つが揃って備わっていないものもあるので、これは画期的だ。

 2つはこのコラムで何度も紹介しているが、もう一度おさらいすると、ACCは車間距離を一定に保ちながら前車に追従しながら走り続ける装置。高速道路や自動車専用道を長距離走る時に使うと、疲労が確実に減る。レーンキープアシストは同じように高速道路や自動車専用道などで車線をハミ出しそうになると、クルマがハンドルを回して、それを回避してくれる装備だ。起こしていたかもしれない事故を未然に防いでくれる。

■機械として優れているか? ★★★★★(★5つが最高点)

『フィット』は単眼カメラとミリ波レーダーの組み合わせによって前方を監視し、2つを実現している。横浜周辺の首都高速で試してみたところ、その作動具合はナチュラルで違和感の少ないものだった。ACCの作動は確実だが、それを認識するメーター内右側のインジケーターがもっとわかりやすければ助かる。小さなクルマのアイコンが出るだけだ。その色が白を主体としているが、他のクルマのようにオレンジやグリーンなど色彩でも作動状況を表した方がわかりやすいと思う。

 

 レーンキープアシストはカーブの手前で解除されることが多かった。その際にはメーターパネルに警告表示が出るので自分でハンドルを切れば済む。本連載でも取り上げた『SUBARU XV』やボルボ『XC60』などもACCとレーンキープアシストを装備しているが、どちらもフィットよりも作動具合が強い。カーブでの解除も少ない。その分、慣れていないと違和感を感じるかもしれない。

 どちらが好ましいかは、オーナーになってみないとわからないので何とも言えない。いずれにせよ『フィット』がコンパクトクラスでACCとレーンキープアシストの2つを備えているというのは大いに画期的で、強力な商品力を得たことになる。

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