
ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)はChrome OSを使用する手のひらサイズのコンパクトデスクトップPC『Chromebox CN62』を日本市場向けに発売するとを発表。7月21日より販売が開始される予定だ。価格はオープン価格。
『Chromebox』は、OSにGoogleのChrome OSを搭載するコンパクトなデスクトップPCだ。一般的なPCと比べて、直感的な操作方法で、より簡単にさまざまなことを実行できる。たとえば、Webサイトを見たりストリーミングで動画を見たり、多くのアプリケーションを使ったりと、PCと変わらない便利さをGoogle Chrome OSの直感的なインターフェースで、より手軽に楽しめる。
しかも本体は幅124mm×奥行き124mmのコンパクトな正方形で、厚みはわずか42mm。HDMIケーブルでテレビに接続できるので、リビングのテレビの横でも、寝室でも、自分の部屋でも、少しのスペースがあればどこにでも気軽に置くことができる。
Chrome OSでは、OS自身だけでなくアプリケーションも常に最新の状態に維持される。使用者がOSやアプリケーションのアップデートなどを意識する必要はなく、PCに詳しくなくても、いつでも高いセキュリティを実現した状態が保たれるのだ。
また、VESA規格のネジ穴を持つ液晶ディスプレイなら、『Chromebox CN62』を液晶ディスプレイの背面に取り付けることができる。家にある液晶ディスプレイを使って、簡単に一体型PCのような便利さが実現可能になった。しかも付属のキーボードとマウスはワイヤレス接続のため、本体だけをテレビの近くに置いて、ソファなどに座ったまま操作することができる。わずらわしいケーブルがないので、使用後の片付けも手間なしだ。