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2017.07.25

日本人の1割しか気づいていないフリーWi-Fiのリスク

夏休みに海外に出かける人にとって、Wi-Fiが無料で使える場所があるか否かは、重要な問題かもしれない。セキュリティソフト「ノートン」が以前、消費者調査「ノートンWi-Fiリスクレポート」を発表、フリーWi-Fiネットワークの利用状況と安全性に対する消費者の理解度を明らかにしているが、世界9か国を対象とした調査で、安全なWi-Fiネットワークとそうでないものを区別できる日本の消費者は、わずか10人に1人(9%)で、調査対象国の中で最も低い水準であることが判明。また、日本人の2人に1人以上(55%)は、通信を暗号化するVPN(Virtual Private Network、仮想プライベートネットワーク)を聞いたことがないと回答しており、世界平均の7割の認知率と比較して、通信の暗号化に対する認知の低さが顕著であることが明らかになった。

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■危険にさらされているもの

ノートンの調査によると、安全なWi-Fiネットワークとそうでないものを区別できる日本の消費者は、わずか10人に1人(9%)。世界平均の35%と比べても、非常に低い数値。大多数の人が空港、ホテル、カフェなど公共の場で提供されているWi-Fiネットワークはすべてセキュリティに対応していると考えているが、実際にはそうではない。消費者が安全性に問題があるネットワークに接続した場合、ハッカーはWeb上でやり取りされている情報を盗むことができ、入手した情報を違法な「闇サイト」で販売して利益を得たり、その情報を使用して消費者の銀行口座から現金を引き出すことも可能なのだ。

■リスクに気付いていない日本人

3人に1人以上(37%)は、フリーWi-Fiを使用する際、自分の個人情報が保護されていると思っている。3人に1人(28%)が、セキュリティに不安があるWi-Fiネットワークを使用中に個人のアカウントにログオンするという、メールの認証情報を危険にさらしかねない行動を取っている。4人に1人(23%)が旅行の計画や位置情報をフリーWi-Fiネットワーク接続中に携帯電話やタブレットでシェアしている。消費者の6人に1人(16%)がフリーWi-Fiネットワーク接続中に携帯電話やタブレットから、仕事のメールアカウントにログインしている。

こうした状況に対処するため、シマンテックでは通信を暗号化し、オンライン上の情報や個人情報を保護する『ノートンWiFiプライバシー』を発表した。

 

関連情報

http://jp.norton.com/wi-fi-privacy

文/編集部

 

 

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