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2017.07.25

世界で初めてレベル3に対応したアウディの市販自動運転車、新型『A8』の気になる中身

アウディはバルセロナで開催された〝アウディサミット〟において、市販モデルとして世界で初めて高度な自動運転システム「Audi AIトラフィックジャムパイロット」を搭載する新型『A8』を発表した。なお自動運転機能を装備したモデルは、2018年以降に導入開始の予定。

新型『A8』

この「Audi AIトラフィックジャムパイロット」は、中央分離帯のある比較的混雑した高速道路を60km/h以下で走行しているとき、ドライバーに代わって運転操作を引き受けるシステム。センターコンソールにあるAIボタンを押すことで、この機能が有効となる。

トラフィックジャムパイロットは発進、加速、ステアリング、ブレーキの各操作に対応。ドライバーはそうした操作を、注意して見守っている必要はない。ステアリングホイールから手を放したままでも問題はなく、その国の法律で許されていれば、車載のテレビを視聴するなど、運転以外の行為を行なうこともできる。システムが機能の限界に達した場合には、すぐさまドライバーに、運転操作に戻るよう通知がされる。

技術的な視点から見ても、トラフィックジャムパイロットは革命的なテクノロジーといえる。自動運転中は常時、セントラルドライバーアシスタンスコントローラー(zFAS)が、様々なセンサーからのデータを照らし合わせることで、クルマの周辺の状況を導き出していく。レーダーセンサー、フロントカメラ、超音波センサーに加えて、今回自動車分野では初めて、レーザースキャナーも採用された。

「Audi AIトラフィックジャムパイロット」の導入には、各国における法的枠組みを明らかにし、各々の市場におけるシステムの適用とテストが必要となる。さらに、承認手続きの範囲とそのタイムスケールを世界中で遵守する必要がある。そのため、アウディでは、市販モデルにトラフィックジャムパイロットを導入するにあたって、段階的なアプローチを採用していくという。

Audi AIリモートパーキングパイロットとAudi AIリモートガレージパイロットは、クルマを自律的に操作して、パーキングスペースもしくはガレージに導いてくれるともに、そこからクルマを出すことも自動で行なう。そのときドライバーは、車内にいる必要はない。操作のスタートは、新開発のmyAudiアプリを使って手持ちのスマートフォンから行なう。パーキング操作をする時、Audi AIボタンを押し続けるとmyAudiのアプリに、車載の360度カメラからの映像が映し出され、操作が完了すると、ティプトロニックが自動的にPのポジションに入り、エンジンとイグニッションがスイッチオフされる。

新型『A8』

そのほかの特徴として、まずエクステリアはAudi prologueにより予告されたスタイルが、市販モデルとして見事に昇華されている。バランスの取れたプロポーションは、4つのホイールに同等の比重を置いており、ホイールアーチの上の力感溢れる抑揚によって、ビジュアル面でもquattroドライブを示唆している。サイドビューでは、アップライトなフロントエンドと、なだらかに傾斜したリヤエンドを組み合わせて、視覚的緊張感を演出。

一方、インテリアは装備と素材の選択肢は非常に広範囲になっており、シートのパーフォレーション(通気孔加工)からエアベントの電動開閉シャッターといった細部に至るまで、エクスクルーシブなクオリティが追求されている。なかでも注目は後席右側にオプション設定されたリラクゼーションシーだろう。これには、4つの異なる調整機能とフットレストが選択できる仕組み。このシートの乗員は、フロント助手席のシートバックの背に搭載され、多様なセッティングが可能なフットレストに足を乗せて、温めたりマッサージしたりすることができるのだ。

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