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覚えておきたい枝豆のおいしい食べ方と選び方

2017.07.25

■枝豆も採れたてがベスト。調理方法はやっぱり塩茹でを選びたい

 食べものはやはりおいしいと思える、その瞬間に食べたいと思うのが世の常である。しかし、こと枝豆についていえば、気が向いたときに食べられるよう大量に茹でて保存しておく場合も少なくないようにみえるが、大無田さんは、農家の方から「鍋に火をかけてから収穫に行け」という格言を聞いたことがあるそうだ。

 これは、とうもろこしやそら豆にもいえることだが、収穫すると枝豆の呼吸により糖分が分解されるためにどんどん鮮度が落ちていく。そのため、採りたてを食べるのがやはりいちばんおいしいというのだ。さっとゆがいて呼吸を止めることで、鮮度が保たれるということである。

 広報担当者として、自社カタログ制作の一貫で農家への取材経験もある大無田さん。おすすめの販売場所は「直売所」だという。その理由はやはり鮮度が決め手となるからだ。

 できれば朝採れのものがふさわしく、選び方としてはさやだけよりも枝付きのものの方がよい。さやは、パンパンに膨らんでいるものよりも適度に8割〜9割ほどのふくらみを持ったもの。家庭菜園などで枝豆を栽培する場合に、収穫を見きわめる目安にもなる。

 また、ジューサーなどですりつぶした冷や汁や枝豆ご飯など、たくさんのレシピも思い浮かぶがお酒のつまみとして考えたいのは、やはり王道な塩茹で。大無田さんが伝える農家さん直伝のおすすめ調理方法は以下のとおりだ。

・4〜5さやが付いた枝豆を枝ごと茹でる。引き上げる目安は沸騰後3〜5分程
・茹で上がったらミネラル分豊富な“岩塩”を塩の白さが映えるほどからめる

【枝豆のマメ知識】知られざるおいしい食べ方、品種、選び方

 塩茹でと聞くとあらかじめたっぷりと塩を揉み込むイメージもあるが、塩気が足りない場合はさやにからまった塩でお好みの味に調節。作りすぎてしまっても冷蔵庫で保存しておけば、翌日にはさらに塩が染みこむのでキンキンに冷えたビールと枝豆を、すぐさま楽しめるというわけだ。

【枝豆のマメ知識】知られざるおいしい食べ方、品種、選び方
畑で栽培されるサカタのタネの『いきなまる』

 最後に、枝豆はもともと大豆であるというのはご存知だろうか。昔は、稲が育つ田んぼのあぜ道で育てられることも多かったという。これは「畦畔(けいはん)大豆」と呼ばれるものだ。その由来は諸説あるものの、かつての日本で租税の代わりに年貢として米を収めねばならない百姓たちが、高タンパクで栄養価も高いといわれる大豆を主食の代わりにした名残りからきているそうだ。

 じつは今年、2016年は国連総会により食料安全保障と持続可能な食糧生産を目的とした「国際マメ年」も宣言されている。枝豆は今や“EDAMAME”として世界でも注目される食材だが、暑い日にぜひ、ビールと一緒に“こまめ”に楽しんでもらいたい。

◎取材協力
株式会社 サカタのタネ http://www.sakataseed.co.jp

取材/文 カネコシュウヘイ

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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