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2017.07.25

覚えておきたい枝豆のおいしい食べ方と選び方

【枝豆のマメ知識】知られざるおいしい食べ方、品種、選び方

 祭りにプールに海水浴にと、とにかくイベントが目白押しなイメージが強い夏。すべて挙げればキリがないほど楽しみがいっぱいな時期だが、大人のたしなみといえばやはり、ビールに枝豆ではないだろうか。カラッカラにのどが乾くまで働いたあと、居酒屋にかけつけてクイッと一杯なんて、今こうして文字に起こしているだけでもすぐさま駆けつけたくなるほどだ。

 ところで、定番のつまみとしておなじみの枝豆について、みなさんはどこまで知っているだろうか。お通しに使われたり、悩むまでもなく「とりあえず!」と頼むことの多い枝豆だが、実は、意外と奥が深い食材でもある。

 今回は農家や家庭向けにさまざまなタネや苗、資材を販売する株式会社サカタのタネの広報宣伝部 広報宣伝課の大無田龍一さんにインタビュー。知っているようで知らなかった枝豆の“事実”が明らかに!

【枝豆のマメ知識】知られざるおいしい食べ方、品種、選び方

■栽培期間は80日前後。定番の青豆だけではなく茶豆、黒豆と種類がある

 じつは、枝豆にもいくつかの種類がある。一般的に多く流通しているのは鮮やかなグリーンの実とさやの白毛が目立つ「青豆」だ。居酒屋でもよく目にするタイプでもあり、3粒入りのさやが多く他のタイプと比べても「収穫量を期待できる」という特徴がある。

 一方、ここ最近では山形県庄内地方を中心に東北地方発の枝豆として人気を高めている“だだちゃ豆”などは「茶豆」と呼ばれる品種で、豆が薄茶色の薄皮をかぶっているため、ほんのり茶色がかって見えるのが特徴。大無田さんは「茹で上げた瞬間にゆがきたてのとうもろこしのようなほんのりとした甘い香り」だと話してくれたが、独特な風味が食欲をそそってくれる。

 そして、風味と食味が共に評価の高い「黒豆」は、枝豆のなかでもかなりレアな品種。枝豆の旬といえば“夏”のイメージも強いが、全体的には秋にかけて収穫されるものが多いという。

 枝豆の栽培期間は夏に収穫されるタイプでおおむね80日前後。じつは、今回ご協力頂いたサカタのタネでも2016年6月現在、オリジナル品種として9品種の種子を販売。栽培から収穫までの期間は早い方から「極早生」「早生」「中早生」「中生」「中晩生」と分けられている。

 サカタのタネでの代表的な品種はどちらも極早生から早生に分類される『おつな姫』と『いきなまる』で、大無田さんは「埼玉県や群馬県などを中心にたくさんの農家さんに愛されています」と話す。

【枝豆のマメ知識】知られざるおいしい食べ方、品種、選び方
『おつな姫』は甘みのある茶豆風味ながらも青豆のように収量性に富む品種

【枝豆のマメ知識】知られざるおいしい食べ方、品種、選び方
『いきなまる』はほんのりとした香りがあり、香りが強い品種が苦手な人に向いており、食べやすいと評判

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