人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2017.07.13

今さら聞けない食品の成分表示の正しい見方

 食品の包装やパッケージなどに記される「食品表示」のルールが、新しくなった。従来、3つの法律に分かれていた食品表示の決まりを一本化し、消費者にとってはよりわかりやすく、事業者にとってはより使いやすい食品表示のルールを定めた「食品表示法」が、平成27年(2015年)4月から施行された。あらためておさらいしてみよう。

新しい食品表示制度の主なポイントは3

 食品を購入する際、食品の原材料や原産地、含まれている栄養成分や添加物などを参考にする人は多いだろう。食物アレルギーを持つ人ならば、アレルギー成分が含まれているかどうかも大事な情報となる。これらの情報を表す食品表示の仕組みは、これまで目的の異なる3つの法律にもとづいてそれぞれに整備されてきたが、それらの食品表示に関する規定を統合した「食品表示法」が平成2741日に施行され、新たな食品表示の制度がスタートした。新しい食品表示の主なポイントは、栄養成分表示の義務化、アレルギー表示の改善、そして機能性表示食品の新設、の3つに整理できる。次にそれぞれのポイントについて紹介しよう。

注意:一斉にすべての食品表示が変わるわけではない。食品によって猶予期間がある。従来の制度による表示が印刷された商品や包装材(ラベル)の在庫を抱えている事業者もあるため、新しい表示に切り替えるまで食品の種類によって下記の猶予期間が設けられている。

【猶予期間】
・生鮮食品:1年6か月(平成28年<2016年>9月30日まで)
・加工食品:5年間(平成32年<2020年>3月31日まで)
・添加物:5年間(平成32年<2020年>3月31日まで)
  ※機能性表示食品については、新しい制度のため猶予期間はない。

1:栄養成分表示の原則義務化

 栄養成分表示とは、どんな栄養成分がどのくらい含まれているかを表示するもの。栄養成分表示は、これまでは事業者が表示する・しないを決められる「任意表示」だったが、新しい食品表示制度では、原則として、すべての加工食品と添加物に栄養成分表示が義務づけられた。

 なお表示が義務づけられた栄養成分は、「熱量(エネルギー)」「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」「ナトリウム」の5つ。このうち、ナトリウムは、食塩に換算して「食塩相当量 何g(グラム)」というように表示することが基本ルールとなった。これにより、塩分の摂取量を把握しやすくなり、成人病対策に活かすことができる。

食品表示法

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年1月16日(水) 発売

DIME最新号の特集は「あなたの願いをかなえる神ガジェット100!」「ニトリVS無印良品のコスパNo.1商品対決」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ