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2017.07.12

「ブラインド採用」を導入する企業が増えている理由

ブラインド採用という仕組みをご存知だろうか。外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは今回、年2回発行しているグローバルな人事・採用専門誌「ヘイズ・ジャーナル」の最新号を発行した。最新号では履歴書や職務経歴書から名前や性別、年齢、学歴などの情報を除外して、能力のみで評価して採用する取り組み、「ブラインド採用」を取り入れる企業が増加していることを取り上げている。

■「ブラインド採用」は採用者が無意識の偏見から解放されダイバーシティ(多様性)を促進させる

ブラインド採用の目的は、選考の過程において職場の多様性推進の妨げになる無意識の偏見(アンコンシャスバイアス)や先入観が入り込まないようにする為。

ヘイズのダイバーシティ責任者、イヴォンヌ・スミスはこうした点について、「無意識の偏見というものは誰にもあります。突き詰めると、これは相手を自分と同じグループに属する人間と見るかどうかという点に集約されます。例えば、自分と同じ人種の名前かどうか、自分と同じ大学に通っていたかどうかで、感じ方が変わります。しかし、採用や昇進、新規プロジェクトの提案といったキャリアの節目となり得る重要な分岐点において、そうした先入観が今後のキャリアや可能性を大きく左右し兼ねない状況をひき起こすかもしれません。」と警告し、採用時の判断に影響を与え得る、無意識の偏見について喚起を促している。

ヘイズのマネージング・ディレクター、マーク・ブラジは、ブラインド採用について、「こうしたやり方を取り入れることで、企業や組織は選考過程において人材の多様化を確実に進めることができます。求職者側も同時に、面接で自分の強みを認めてもらうチャンスが高まると考えており、さらに雇用主も、企業ブランドの訴求に努めることができます。」

さらにブラジは、こうしたブラインド採用の利点を最大限に生かすために、採用に関わるマネージャーが、研修などの機会を通じて自分たちの中にある無意識の偏見を認識し、重要な判断や選択を行う際に、そうした偏見や先入観をしっかりと意識してうまく対応する方法を身に付ける必要があることも指摘している。

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