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2017.07.09

仕事中に相手に怒りを覚えた時の5つの対処法

■連載/あるあるビジネス処方箋

 誰かと組んで仕事をする。そのとき、進め方や仕上がりなどをめぐり、意見の違いが生じることがある。相手が考えをごり押してくる場合もあり、怒りに近い感情になるときがある。これは、会社員であれ、自営業であれ、ほとんどの人が経験をするはずだ。その対応でその後、大きな差になることがある。

 今回は、相手に怒ったときの対処法を私の身近な経験をもとに紹介したい。何らかの参考になるはずだ。

■相手は怒るに値するレベルか

 私は、毎年5人ほどは、理解不能な編集者に出くわす。特に30代半ばまでに集中している。メールを読んでも、電話で話しても理解ができない。仕事を正確には心得ていないようで、こちらからすると心底、疲れる。時々、怒りに近い思いになる。

 私が20~30代の頃は、こういうレベルの人と議論をした。話し合えば、理解しあえると信じていた。40代後半になった今、この編集者たちは私の視界に入らない。「話し合っても、この人は理解できない」と確信している。つまりは、「どうでもいい人」になっている。経験や場数を踏んだことで、相手の編集者のレベルがある程度見えるからだ。例えば、「5段階評価をつけるとしたら、2以下」というように。相手に怒り、許せないと思うときは、相手を正しく見えていない場合が多い。見えるようになれば、怒りはおさまるものだ。

■常に観察し、記録し、インプットする

 そのためには、日ごろから相手のことを観察しないといけない。メールや電話のやりとり、面談をしたときなどにじっくりと見定めることだ。私は、この12年間、エクセルデータにそれぞれの編集者のことを5段階評価で記録している。レベルの高い編集者と低い編集者の差は大きい。低い人はたまたま、そのときに要領を得ないのではない。こちらからすると、前々から理解ができないのだ。日ごろから観察し、記録し、インプットをしていると、相手のことを「5段階で、2以下の人」とイメージできる。深い会話をしたり、何度も接触したりすることが無駄に見える。怒りの対象にはならない人たちであることが、よくわかる。

■大きな目的を思い起こす

 大きな目的をあらためて考えることも、怒りをおさめるときに効果がある。レベルの低い編集者が現れ、仕事をかきまわされたとしても、その仕事の向こうにあるものを再認識すると、心が落ち着く。どのような仕事であれ、目の前の人の向こうに、本当の目的がある。

たとえば、「この記事を掲載し、多くの人に知らせしめる」などと当初の目的を思い起こすと、目の前のレベルの低い編集者が視界から消えていく。そして、「この程度の人は、どうでもいい」と思えるようになる。怒るのは、相手を一人前と見ているからだ。言い換えると、仕事をするときには、大きな目的を常に考えたい。実際のところ、それができている人は少ないように思える。

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