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「こんなはずじゃなかった…」となる前にチェック!格安スマホを快適に使うためのコツ

2017.07.03

■契約前に各事業者の特徴、強みをチェック!

 格安スマホを契約する際には、事業者の特徴を把握することが重要。ここで、「OCN モバイル ONE」を例にその特徴や強みを確認しておこう。

 最大の特徴は、サービス開始当初から提供している「日次プラン」だ。「110MB/日」コースと「170MB/日」コースがあり、契約者の約半数がこれら日次プランを選んでいるという。


料金プランは豊富だが、日単位で容量が決まっている「110MB/日」コースと「170MB/日」コースが人気だ。

 大手キャリアや多くのMVNOはデータ通信容量を月単位で設定しているが、日次プランは日単位。日中使い過ぎても、夜中の0時には容量がリセットされる。月単位プランだと、月が終わる前に容量制限に引っかかり、数日間をずっと低速で耐えなくてはならないこともあるが、日次プランなら日が明けるまで我慢すればいい。小さな値に惑わされそうになるが、110MBプランなら30日で約3.3GB、170MBプランなら約5GBになり、他のMVNOのプランと、容量、料金とも遜色ない。

 また「OCN モバイル ONEアプリ」を使うと、「ターボ機能」のオン/オフで通信速度を自分でコントロールできる。低速にしても「バースト転送機能」により、150KBまで高速で読み込まれるので、データ量の小さいウェブサイトやSNSは短時間で読み込みが完了する。このアプリも半数近いユーザーがダウンロードして利用。自分で通信をコントロールでき、データ容量を無駄なく使えると好評だ。通信容量を節約しながら使っている人には、無料で使える全国8万3000か所のWi-Fiスポットも魅力だろう。

 月額850円で10分の電話がかけ放題になる「OCNでんわ」も提供している。サービス開始当初は通話時間が5分だったが、「5分だと心配だが10分なら事足りる」という声に応えて10分に拡大した。OCN モバイル ONEではIP電話サービス「050 plus」も利用できるが、一般ユーザーにはややハードルが高い印象があるようで、現在はOCNでんわの方が人気だという。

 トップシェアをキープするために、販路を広げる努力は欠かせない。それと同時にサービス品質を維持することも重要だ。岡本氏も「事業者としては、ユーザーに対するサービス向上の取り組みと、チャネルを広げるなど販売接点を広げる努力の両輪で進めていくことが重要」という認識だ。MVNOの通信速度は遅いという厳しい評価もあるが、速度改善の取り組みは継続して行っている。NTTコミュニケーションズの通信設備内にトラフィックコントロール装置を導入し、通信速度やコンテンツの表示に要する時間を改善したというプレスリリースを先日発表しているが、この取り組みもその一環だ。

■格安SIM/スマホを快適に使う方法

 格安スマホ/SIMの良いところは、自分の好みによって使い方を色々選べる余地があるところだと岡本氏はいう。容量をこまめにチェックしながら、アプリを使ってターボをオン/オフして通信量を節約し、オプションも自分が必要なものだけを選べる。「徹底的に選べるのがいいところ。これをやらないと、格安SIMを選んだ意味がない」と断言する。

 格安スマホは、格安航空会社にも例えられる。どの飛行機でも目的地まで行ってくれるが、格安航空会社は乗るだけなら非常に安価だが、自分で座席を押さえなくてはならず、荷物を預けるとき、座席を選ぶとき、機内食はもちろん、お茶を飲むのにもいちいち別料金がかかる。格安スマホも「ベースが格安で、そこにアドオンしていくような使い方」が適していると岡本氏は勧める。

 格安スマホは不要なものを契約せず安価に使うこともできるし、オプションメニューをプラスして使うこともできる。どこまで安くしたいか、どこまでサポートを求めるかなどは自分次第だ。事業者によっても異なるので、よく吟味して選ぶことが必要になる。そういったことを面倒がらずに自分で行い、むしろ楽しむことができれば、格安スマホの料金やサービス内容に納得でき、満足して使うことができるだろう。

取材・文/房野麻子

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