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世界初の全自動衣類折りたたみ機『ランドロイド』がついに受注開始!気になるその実力は?

2017.06.24

◆IoT家電の「Cerevo」やファッションレンタルの「エアークローゼット」との連携も

 ランドロイドはAmazonの「アレクサ」など多くの音声認識プラットフォームに対応できるようにしていくとのことで、そのひとつが、カメラ搭載型ロボットのデスクランプ「ルミジェント」との連携。「ルミジェント」はIoT家電を国内外で展開するCerevoが開発した、カメラを搭載してアレクサの音声認識で反応する、自動で動くデスクランプ。Cerevoの岩佐 琢磨代表取締役CEOが登壇し、キッチンやデスクで作業しているときに、ルミジェントに声で指示を出して、ランドロイドにあとどれぐらいでたたみ終わるのか、音声でランドロイドを動かすデモンストレーションを披露した。

 ランドロイドのオンラインクローゼットの機能を用いたさらに便利なサービスが、「エアークローゼット」との連携。「エアークローゼット」は女性向け月額制ファッションレンタルサービスで、返却期限なし、クリーニング不用、送料無料。事前に登録したファッションスタイル、好きな色、着てみたい色、ファッションの悩みなどを考慮したうえで、プロのスタイリストが選定した3着を自宅に配送するサービスだ。

 ランドロイドの衣類管理システムを使って、手持ちの服で着ている回数をランキング形式で通知。着る回数の少ないコーディネートが難しい服がある場合、エアークローゼットに相談してその服に合うコーディネートを届けてもらう。また、手持ちの服の色の傾向を分析し、持っていないが着てみたい服をタップすれば、エアークローゼットから希望に沿った服を届けるといったサービスも視野に入れている。

【AJの読み】洗濯ものをたたむためだけに、大型冷蔵庫並みの機器の設置するのは難しい

 洗濯ものを取り込んだあと、10分ほどかけてたたむのは面倒だしおっくうなので、兼業主婦にとってたたむ作業が自動化されるデバイスは非常に興味がある。しかし現在の「ランドロイド」は正直言って、主婦層にはアピールできる商品ではないと思う。185万円という価格はもちろんだが、なによりもまず大きすぎる。冷蔵庫でいうと、一番下の野菜室に洗濯ものを入れて、一番上の冷蔵室でロボットアームが洗濯をたたみ、真ん中の冷凍室に仕上がったものを置くという流れなのだが、こんなに大型のデバイスを衣類をたたむ目的のためだけに設置できるのは、よほどスペースに余裕のある家だけだ。

 枚数的には3人家族ぐらいまでなら対応できそうだが、洗濯をするときに色あせ防止に裏返して洗う家庭も多く、たたむ前に表に返す作業をするのなら自分で全部たたんでしまった方が早い。また、たたみ方はとても大きな要素なのでたたみ方の好みや、現状ではたためない靴下やパーカーといったアイテムは今後のアップデートに期待するしかない。現段階では、衣類たたみロボットとしてよりも、オンラインクローゼットとして手持ちの衣類を管理する機能の方が実用的だと思う。

 売行き次第では今後食洗器並みの価格になる可能性もあるとのことだが、価格と共に小型化が実現できればうれしい。単独の小型化が難しいのなら、多少大きくなっても洗濯、乾燥、たたみのオールインワンに期待したところだ。

文/阿部 純子

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

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