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2017.06.26

なぜ人は肉汁たっぷりの料理を我慢できないのか?

 食の好みはもちろん人それぞれだが、ダイエットしていない状態で何を食べてもよい場合、ついつい肉やチーズや生クリームなどをふんだんに使った脂肪分が多いメニューを選んでしまうという人は決して少数派ではないだろう。

■人間は高脂肪でゴージャスな料理に敏感に反応

 空腹の時にいち早く食べ物にありつこうとするのは生物としての人間にとってごく自然な行為だろう。では我々は身の回りの食べ物の存在に特に敏感なのだろうか。そしてほかのモノよりも、食べ物を早く発見しているのだろうか。龍谷大学の研究チームが先日発表した研究では、雑多なモノの中から食物を発見する時間を測定する実験が行なわれている。

 実験参加者は多くの自動車の画像の中にちりばめられた特定の3つの画像をなるべく早く探し出すという一連の作業を行い、発見までの時間が計測された。雑多な自動車の画像にちりばめられた3つの画像とは、

A. 高脂肪なファストフードの画像(ハンバーガーなど)
B. 脂肪分が少ない和食メニュー
C. 調理器具

 である。


Frontiers」より

 実験参加者はおおよそ標準体重で、特段食べることが好きというわけではない人々である。実験の結果、一番発見時間が短かったのがAのファストフードで、続いてBの和食、そして一番発見に時間がかかったのがCの調理器具であった。

 つまり人間は食べられない物よりも、食べ物に早く気づく傾向が浮き彫りになっのだ。そしてさらに、高脂肪メニューのほうが低脂肪食品よりも早く“めざとく”発見できることもわかった。

 レストランの写真つきのメニューを見れば、ついつい高脂肪高カロリーのゴージャスな料理に目が向いてしまうのも無理もないということになる。また、繁華街を歩いている時に料理の写真やサンプルを展示した飲食店に視線が誘われるのもある意味で当然だったのだ。

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